京都国立博物館・1994年開催の展覧会図録、「大英博物館所蔵 インドの仏像とヒンドゥーの神々(Masterpieces of Buddhist and Hindu Sculpture from the British Museum)」です。朝日新聞社刊、28 x 23 cm 大型図録/ソフトカバー、179ページ。状態は、未使用に近く、非常に良好です。送料は、クリックポストで185円です。
・ごあいさつ Foreword
◇序文 ジェシカ・ローソン Preface Dr Jessica Rawson
◇大英博物館所蔵のアマラーヴァティー彫刻 ロバート・ノックス
The Amaravati Sculptures: The British Museum Collection Robert Knox
◇アマラーヴァティー彫刻 肥塚隆 The Amaravati Sculptures: Takashi Koezuka
◇大英博物館の南アジア・東南アジアのコレクション小史 T・リチャード・ブラートン
A Short History of the South and Southeast Asian Collections in the British Museum T Richard Blurton
◇図版 Plates-
・アマラーヴァティー Amaravati
・アインド India
・アガンダーラ Gandhara
・ア南アジア諸地域 The Periphery-
◇作品解説
・南アジア美術史略年表
・南アジア遺跡地図
・引用文献 References Cited
★内容: 大英博物館のインド美術コレクションから、インド仏教やヒンドゥー教にまつわる彫刻を88点を紹介する展覧会の図録。アマラーヴァティーの仏塔を飾った浮彫をはじめ、ガンダーラ、マトゥラー、サールナートの仏像、ヴィシュヌ神やシヴァ神などのヒンドゥー神像などを収録する。
インド南東部のアーンドラ地方に繁栄した古都・アマラーヴァティー。ここに、紀元前3世紀、アショーカ王の時代に創建され、拡張されて直径50メートルもの規模となったインドでも最大級のストゥーパ(仏塔)があった。2~3世紀には、このストゥーパの基壇や玉はしなやかな人体表現を特徴とした美しい浮彫で飾られていた。その多くでは、ブッダは人の姿ではなく、菩提樹や法輪や足跡で象徴的に示されている。これらは、仏像が中心となる以前の仏教彫刻の作品として、きわめて高く評価されてきた。
この巨大なストゥーパ遺跡から出土した見事な石灰岩の浮彫120余点が、大英博物館に収められている。インド以外ではこれだけのアマラーヴァティー彫刻を収蔵しているところはない。本展には、同館のコレクションから優品10点が特別に出品されることになった。さらに、ガンダーラ、マトゥラー、サールナートの仏像、世界を破滅から救ったというヴィシュヌ神、悪魔退治に大活躍する破滅のシヴァ神、官能的な女神その他のヒンドゥー神像など、総出品数88件で、世界美術史上重要な位置を占めるインド彫刻の全体像を探る。
・ごあいさつ Foreword
◇序文 ジェシカ・ローソン Preface Dr Jessica Rawson
◇大英博物館所蔵のアマラーヴァティー彫刻 ロバート・ノックス
The Amaravati Sculptures: The British Museum Collection Robert Knox
◇アマラーヴァティー彫刻 肥塚隆 The Amaravati Sculptures: Takashi Koezuka
◇大英博物館の南アジア・東南アジアのコレクション小史 T・リチャード・ブラートン
A Short History of the South and Southeast Asian Collections in the British Museum T Richard Blurton
◇図版 Plates-
・アマラーヴァティー Amaravati
・アインド India
・アガンダーラ Gandhara
・ア南アジア諸地域 The Periphery-
◇作品解説
・南アジア美術史略年表
・南アジア遺跡地図
・引用文献 References Cited
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