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テクニクス SL-1600でSPUのカートリッジを使用するサブウエイト
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シェルの制震のためにダンプ材を付加したりして重くなったカートリッジのバランスをとるために用いることが想定されます。マニア向けの部品としてご活用下さい。
元々のアームに付属されていたウエイトにかぶせて重量を加算して、バランスを取る方法は初心者には向かない手法と思います。ウエイトの回転により、ウエイトが前後してバランスが変わる訳ですが、回転角度に対するバランスの変化率が装着すると大きくなります。少しの回転角度でも大きくバランスが崩れます。しかしながら、前方に錘が位置することで、アームの上下の機敏さは善くなり、反りのあるレコード盤にはよろしいです。
バランスを取るだけなら、軸の後方の位置に追加の錘を設置すれば出来るのですが、アームの上下運動の機敏さとは別問題です。サエクのトーンアームの写真を見ると、随分に、後方に補助の錘を取り付けている人がいるようです。それでは本来のトーンアームの能力は活かされません。出来るだけ補助の錘は軸の前方の位置に設置してバランスを取るように工夫しないと音が悪くなります。それには既存のウエイトに追加の錘を被せて重量増加を図る方法が適していますが、トーンアームの構造にもよりますので、何でも可能かどうかは不明です。貴方のトーンアームに最適な方法はご自身で検討してください。美観との兼ね合いもありますし、音よりも外観重視の人もいると思います。
これはテクニクス SL-1600に関しては使用出来ることを保障します。０．０－9.0グラム位の範囲で針圧調整が可能です。
（2016年 10月 15日 2時 05分 追加）
補助ウエイトだけが商品です。
（2017年 10月 7日 19時 52分 追加）
定形外郵便では送料は１４０円に訂正します。