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久保田金僊 『日露戦争（南山の戦い）の図』 大作 １９０４年 従軍画家 戦争画 乃木希典 東郷平八郎 ロシア
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![★東郷 平八郎【書軸 (連)】《真作》双幅 掛軸 大正13＊日露戦争.連合艦隊司令長官＊日露戦争の大功績者.バルチック艦隊元帥＊薩摩藩＊[桃]](https://auc-pctr.c.yimg.jp/i/auctions.c.yimg.jp/images.auctions.yahoo.co.jp/image/dr000/auc0504/users/5aea3be1cf85334f8c0f7ca8794f246754d350aa/i-img758x1200-1714463106ooaahj45409.jpg?pri=l&w=300&h=300&up=0&nf_src=sy&nf_path=images/auc/pc/top/image/1.0.3/na_170x170.png&nf_st=200)
真筆保証いたします。
久保田金僊（金仙）は京都の伝統的な画家の家（父は久保田米僊）に生まれ、後に日清戦争や日露戦争に従軍し、
ジャーナリスティックに戦争画を描いた画家として知られています。
この絵の落款を読むと、
「明治三十七年五月 時至我軍金洲南関嶺◯落報 島野大人令息為端午節 金仙生絵之(印)」とあります。
これは日露戦争において１９０４年5月の「南山の戦い」と呼ばれる、
日本軍が遼東半島にある金州の南山というところにあったロシア軍の陣地を、
大きな犠牲を払いながら奪取した時の情景ということのようです。
落とした敵陣を高位の軍人が遠望している図なのでしょうか。雄大な高地の景を、日本画らしく巧みに捉えていると思います。
横幅が８５センチほどある大きな画面の絵で、写真で分かる通り軸装から絹本が離れかけています。
片方の軸端も失われ、鑑賞には改装が必要な状態です。
ただ、画面の状態はおおむね良好であり、汚れやシミは見られますが、簡易なクリーニングだけでも鑑賞できるものになると考えられます。
また款記によれば、おそらくある地位のある方が令息のために勇ましい絵をと注文したものと思われ、
軸装も立派なものであり再利用できるかも知れません。
とりあえず数の少ない当時の戦争画の貴重な作例ではあると思います。
購入したままに置いておいたものですが、興味のある方にお譲りしたいと思います。
《状態》
上記の通り、痛みや汚れが全体的にあります。改装が必要な状態です。
《サイズ》
画寸：縦５６センチ×横８５.5センチ
《お願い》
コレクション整理のための出品です。
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早期終了はいたしません。
作品の真性は保証いたします。商品に関する説明に誤りがある場合を除いて、返品には応じられません。よくご確認いただいた後、入札をお願いいたします。
《発送》
東京都より、ゆうパック便にて発送する予定です。
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