#161★見事に原音に忠実★60年代 英国 ERSIN Multicore5★1m

すでに世界的に評判も高く、またその音質も認められた ERSIN Multicore5 （Made in England）です。とにかく持ち味は、原音ソースに忠実な再生音であること。通常 ハンダ接合すると そこからは特有のハンダっぽい癖のある音質が付帯するものが多い中、そんなハンダ界に 極稀に このERSINのような ハンダの使用すら感じさせない、しかも むしろこのハンダを通した方が 音質的にメリットがある逸品が この世には存在するものです。

いや、最初は 耳を疑いましたよ。ハンダを接合していないケーブルと比較して、一聴しても何ら変化が感じられない音源がほとんどなんです。その事実に まずは驚きます。でも・・・そして、いやいや・・・それだけではなかった！！色んなソースを探っていくうちに、このハンダのもっともっと深い正体（本性）が見えて参りました！さっそく・・・

いくら原音に忠実な・・・と申しましても、「おっ！これは！！」という音源にブチ当りました。最初は、天下のThe Beatles。銘曲「Come together」のポールのベース。ご存知 ドイツ製ヘフナー社のバイオリン型ベースと Fender社Bassman 50 Amp というコンビネーション。わたくしもこのAmpを所有しており音質は良く知り尽くしておりますが、 こいつに変化が見られました。まずは、Attack感が増すのです。とっても良質なコンプレッション感があり、タイトな方向へシフトしました。これは気持ちが良いです。何たってこの曲はベースラインが ある意味 主役のようなもんですから！

その次は、かなり渋いところで、JIM HALL IN Berlin。ギターのフルアコの存在感・・鳴りが違います！あと、音像全体のエッジが出てくる感覚で、モケません。小気味よいビート感を全体から感じることができます。他にもヨーロッパで録音されたJAZZ系には、良い方向でプラスアルファがあり 反応するハンダです。

もうひとつ言えば、12弦ギターやマンドリン、マンドーラやポルトガル系のギターなど、復弦のスティール弦の楽器は良いですよ！！実にきらびやかに響きます。低域も締まりますし、相性抜群です。つまりアコースティック・ギターのマイクケーブルなどには ド・ストライクということですね！！！

オーディオ関係はもちろん、スタジオ関係、自宅音楽制作の方にもお勧めのハンダです！

写真でもわかりますが、残りほんの僅かになりました。どうぞお早めに入手されることをお勧めします。