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送料６３円★北朝鮮★シベリアムクドリ★山階鳥類研究所★山階芳麿★足環★親子の交流（南北間）切手★小型シート★１９９２★初日印
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商品説明
北朝鮮★シベリアムクドリ★山階鳥類研究所★山階芳麿★足環★親子の交流（南北間）切手★小型シート★１９９２★初日印
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山階芳麿氏は 1936 年朝鮮半島の採集旅行の際にピョンヤンの安州農林学校の先生をしていた鳥に詳しい元洪九（ウォン・ホング）氏に案内してもらっていた。
1964 年５月山階鳥類研究所は、国交のない北朝鮮の元洪九（ウォン・ホング）からモスクワ経由の航空便を受け取る。そこには、ピョンヤンでシベリアムクドリに「農林省 JAPAN・C7655」の足環がついており、日本ではシベリアムクドリは繁殖していないはずで、大変不思議なので、いつどこで放したかを教えて欲しいと書かれていた。
1960 年５月国際鳥類保護会議が東京で開催され、韓国からやってきた若きウォン・ピョンオー氏は、山階鳥類研究所から金属足環をもらい、帰ったらつけるのが楽しみだと話していた。この足環は、ウォン・ピョンオ－氏がソウルで巣箱で繁殖したシベリアムクドリの雛につけたものだった。
実は、韓国のウォン・ピョンオ－氏は、朝鮮戦争のために別れ別れになった、北朝鮮の元洪九（ウォン・ホング）氏の息子だったのです。
動乱の中で分かれて十四年、息子が生きぬき、しかも鳥の研究者になったらしいということを知った元洪九（ウォン・ホング）氏の喜びはいかほどだったか。1965年北朝鮮労働新聞は、元洪九（ウォン・ホング）氏と息子の劇的な巡りあいの物語を載せた。「親子をつないだシベリアムクドリ 手紙をつけてくれれば読むことができたのに・・・」という見出しがついていた。それはソ連の新聞プラウダに載り、世界的なニュースとなった。ニューヨークタイムズが書き、日本の新聞、最後に韓国の新聞が書き、世界を一周する大ニュースとなった。五百万とも一千万ともいわれるちりぢりになった家族のうちで、消息の判った第一号と言われています。
山階芳麿氏は、親子の橋渡し役をすることになった。父が山階芳麿氏の所に手紙をよこす。それをそのまま送るわけにはいかないから、読んで差しさわりのないところを息子のところへ書き送った。息子もまた同様にする。それから、ずっと橋渡し役を続けた。６年後、１９７０年、８２歳で父の元洪九（ウォン・ホング）が亡くなり、ついに父子の対面はかなわなかった・・・。
提供品 シベリアムクドリ 小型シート 初日印付
発行 1992年６月28日
スコット カタログ ３１０４
公式 カタログ ３１９９
国内で販売しているところは、見かけません。
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即決価格 １１８円
送料
６３円 定形郵便（保障無・追跡不可）
１８５円 クリックポスト（保障無・追跡可）
３８３円 簡易書留（保障有・追跡可）
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