◆復刻版スイングジャーナル モダン・ジャズ黄金時代1947-1970 ビ・バップ誕生から「ビッチェズ・ブリュー」まで スイングジャーナル社
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◆復刻版スイングジャーナル モダン・ジャズ黄金時代1947-1970 ビ・バップ誕生から「ビッチェズ・ブリュー」まで スイングジャーナル社
本人確認前
商品説明
編集後記より
「モダンジャズ黄金時代」は「スイングジャーナル」
創刊50周年を記念しての企画であり、1947年から
1970年まで24年間の本誌の中から、面白いものや
歴史的意義のあるもの、おやっと思う発見のある
ものを集め、記事も写真もそのまま復刻したもの
である。莫大な量からの取捨選択なので、何を
収めるかよりも、何をカットするかに苦労した。
本誌は480ページだが、最初ピックアップした記事
はその3倍にも達した。そこでエンタティーメント性
のある原稿に焦点を絞って収録することにした。
しかし、戦後のジャズからフュ―ジョンの一歩手前
までモダン・ジャズ史の流れと話題、大きなイベント
に関する記事は一応収められているので、"モダン
・ジャズ黄金時代"の楽しさを味わえるのではない
かと思う。編集に当たって全号にわたって目を通
したが、人間の記憶というものは曖昧なもので、
記憶違いも随分あった。
植草甚一の「ロリンズを知ったよろこび」は本誌へ
の初原稿と思っていたら、そうではなかったし、
和田誠にイラスト付きのエッセイを頼んだことが
あったのも忘れていた。 また、61年からの
来日ラッシュがいかに派手で凄かったかも、
グラビア写真を見ていて驚いた。
その頃は来日がめずらしく、歓迎パーティーや
サヨナラ・パーティーが開かれたし、今日の若手
ミュージシャンと違って、昔のジャズメンは良く遊び
よく飲み、よく食べたものだった。それはジャズ
評論家にも言えた。 植草甚一や久保田二郎の
遅筆に悩まされたのも今ではなつかしく思い出され
る。
尚、発行当時の文章をそのまま復刻したものなので
、文中に不適切な表現がある点を深くお詫びしたい。
また、編集面で本誌編集部の鈴木敏信さんにお手伝
いをお願いした。 (岩浪洋三)
発行：平成10年5月10日
定価1,950円(当時)
◆状態：裏表紙の左下に折れシワが見受けられます。
また、経年により小口、天地等に薄いヤケが
有ります。 他は、折れ、汚れ等無く良い状態です。
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