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『 日本刀工作便覧 錆刀が家宝になるまで 』光芸出版 1972(昭和47)●諸工作 手入れ 発見届 登録証 美術研磨 拵 塗鞘 柄巻 打粉 価格番付
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出版社 : 光芸出版
発行日 : 1972(昭和47)/10/20 初版
サイズ：21.5 cm × 15.6 cm × 2 cm
【内容説明】
『 日本刀工作便覧 錆刀が家宝になるまで 』
日本刀を愛する人々の、ひとつの"義務”である諸工作や手入れに焦点を合わせて編集された本。
・目次
日本刀発見届から登録まで
「美術工芸」と「兇器」日本刀の二つの顔／刀が出てきたらまず響察署へ発見届をだす／発見届と察での体験／発見届悲喜こもごもの私たちの体験へ＜刀家アンケート＞／登録証の交付を受けてはじめて〃日本刀誕生”／いま日本にどれだけの刀があるか／美術品に登録制などもってのほかと怒る愛刀家／登録証のとり方合格する刀と廃棄される刀／錆身の刀の見分け方と取扱い方／錆刀が生まれかわったー私たちの体験＜愛刀家アンケート＞
日本刀家宝になるまでの工作
は刀の姿のポイント＜中村才道さんの話＞／白をつくる＜高山さんの話＞/なかごの直しや埋め金＜酒井繁正さんの話＞／"美術研磨”という名の研ぎ／刀剣の研磨と石の種別用途／錯身や刃こぼれのある刀の研ぎ方＜川端弘明さんの話＞／愛刀家が研ぎを依頼するときのコツ／拵は愛刀の晴れ着／塗鞘は立派なうるし工芸品／柄巻の技術／職方にのぞむ私たちの声＜愛刀家アンケート＞/各工作の料金
鑑定の"折り紙"を付ける
日本刀手入れと保存
刀は「我が愛刀」と同時に「日本の遺産」である／刃中の変化を鮮かに鑑賞するための打粉＜田鍋光男さんの話＞／刀の油は昔は植物油いまは鉱物油＜太田勝久さんの話＞／心をこめて取扱う刀／錆つかせては愛刀家の資格なし／手入れの順序／刀にも四季がある
日本刀工作職方名簿
刀剣商名簿
刀剣価格番付のうつりかわり
アンケート回答者御芳名
【状態】
表紙等に薄スレ、ヤケ、僅かなヤブレ（表紙カバー）・凹み（背）等のイタミがありますが、問題なく読めます。
古本としては標準的な状態だと思います。
よろしくお願いします。
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No.202.001.001