Archie Shepp And The New York Contemporary 5 1963 (Sonet)
2-11
Where Poppies Bloom
7:43
2-12
Like A Blessed Baby Lamb
9:25
2-13
Consequences
4:55
Consequences 1963 (Fontana)
3-1
Sound Barrier
8:30
3-2
Wo Wo
8:50
3-3
Consequences
7:44
3-4
Rufus
9:32
3-5
Crepuscule With Nellie
2:24
3-6
Trio
8:55
Four For Trane 1964 (Impulse!)
3-7
Syeeda's Song Flute
8:30
3-8
Mr. Syms
7:42
3-9
Cousin Mary
7:14
3-10
Naima
7:10
Fire Music 1965 (Impulse!)
4-1
Hambone
12:30
4-2
Los Olvidados
8:55
4-3
Malcolm, Malcolm
4:49
4-4
Prelude To A Kiss
4:51
4-5
The Girl From Ipanema
8:37
On This Night 1965 (Impulse!)
4-6
The Mac Man
7:30
4-7
In A Sentimental Mood
3:21
4-8
Gingerbread, Gingerbread Boy
10:28
4-9
On This Night
8:03
4-10
The Original Mr. Sonny Boy Williams
6:01
4-11
The Pickaninny
7:25
4CD Double Jewel pack with inserts housed in a cardboard sleeve
Tracks are from original LP releases. This compilation does not contain bonus tracks from subsequent LP or CD releases.
1937年5月24日、米国フロリダ州フォートローダデイル生まれ。ジャズ・テナー・サックス奏者。フィラデルフィアで育ち、60年代の初頭からセシル・テイラー、ドン・チェリー、ジョン・チカイといったフリー・ジャズ運動の旗手たちと共演、60年代半ばにはジョン・コルトレーンとも意気投合した。70年代以降はヨーロッパを拠点に活躍、激しさよりもベテランらしい枯れた味わいに魅力を感じさせるようになった。近年はサックスのみならず、渋い歌も積極的に披露している。 アーチー・シェップ(Archie Shepp、1937年5月24日 - )は、アメリカ合衆国のジャズ・サックス奏者。フロリダ州の出身で、主にフリー・ジャズの分野で活動。 セシル・テイラー、ニューヨーク・コンテンポラリー・ファイヴ(英語版)、ジョン・コルトレーン、ホレス・パーランなどの共演でも知られる。その音楽性にはアフリカ音楽からの影響が見られる。 来歴 ペンシルベニア州フィラデルフィアで育つ。もともとは俳優志望であり、バーモント州にあるゴダード・カレッジ(Goddard College)で演劇学を専攻して学位を取得。それと並行してサクソフォーンを始めた。カレッジ卒業後は仕事を求めてニューヨークに移った[1]。 短期間、ラテン・ジャズを経験したのち、1960年から前衛的なセシル・テイラーのバンドに加わる。1962年、ビル・ディクソンとの共同名義ながら、初となるリーダー作品『アーチー・シェップ&ビル・ディクソン・カルテット』をサヴォイ・レコードから発表した。作曲はオーネット・コールマンによるものである。 この頃から、シェップはドン・チェリーやジョン・チカイと共にニューヨーク・コンテンポラリー・ファイヴ(英語版)のメンバーとなった。シェップの単独名義による初リーダー作品は、1964年にインパルスから発表された『フォア・フォー・トレーン』で、これはジョン・コルトレーンの後押しによって録音が実現した。 1964年末にはコルトレーンの『至上の愛』の録音セッションに参加するが、当初発売されたアルバムにはシェップが参加した部分は含まれていなかった(2002年発売のデラックス・エディションで初発表)。 また、コルトレーンとの共同名義で発表された『ニュー・シング・アット・ニューポート』(1965年)は、同じジャズ・フェスティバルにおけるそれぞれの演奏を両面にカップリングしたものである。したがって、最初に発表されたコルトレーンとの共演盤は『アセンション』(1966年)であった。 1967年には、ドイツのドナウエッシンゲン音楽祭にベーシストのジミー・ギャリソン、ドラマーのビーヴァー・ハリスらとともに出演し、コルトレーンに捧げた演奏を行った。これは日本でも『ワン・フォー・ザ・トレーン』と題されてアルバム化された。 1969年、多数のフリー・ジャズ系アメリカ人ミュージシャンらと共にフランスのパリに移住。現地のレーベル「BYG Actuel」、「America」などに録音を残す。 1971年、マサチューセッツ大学アマースト校に音楽教授として招かれる[2]。これが以後30年間に渡る教育者としてのキャリアの始まりとなり、シェップは、ニューヨーク州立大学バッファロー校のアフリカ系アメリカ人研究の教授も務めた[3]。 1972年、前年に起こったアッティカ刑務所暴動を題材として、ドラマーのビーヴァー・ハリスが詞を書き、シェップが作曲した楽曲「アッティカ・ブルース」を含むアルバム『アッティカ・ブルース』を録音した。ハーモニカを演奏したり、詩を朗読するなど、人権についてのメッセージを謳い上げた。 1970年代のシェップは、伝統的なジャズ作品を制作する一方で、ブルース、R&B、ファンクといったブラック・ミュージックらしい作品にも取り組んできた。表現が多様化するジャズ・シーンにおいて、シェップはホレス・パーランと共にスピリッチュアルな作品『ゴーイン・ホーム』(1977年)も残している。(さらに『Trouble in Mind』(1980年)でフォローアップしている。) 1978年から日本のレーベル「デンオン(DENON)」のもとでPCM録音した作品群を残している。『デュエット』(1978年)には角川映画『人間の証明』のテーマが収められている。同年6月6日、中野サンプラザにおける公演はライヴ録音され『シェップ・ライヴ』(1978年)として発売された。1979年4月にも来日公演を行った。 シェップは、フリー・ジャズについてのドキュメンタリー映画『イマジン・ザ・サウンド - 60年代フリー・ジャズのパイオニアたち (Imagine the Sound)』(1981年)の中で紹介された。1980年代のシェップは、ブルースでの表現を続けたが、1970年代に比べて怒りの表現は目立たなくなった。また、再びヨーロッパのミュージシャンとの共演作を残すようになった。 1995年から、日本のレーベル「ヴィーナス・レコード(Venus Records)」においてバラード作品を3作、録音した。 2004年、シェップは、自身のレーベル「Archie Ball」を発足させた。 ディスコグラフィ リーダー・アルバム 1960年代 ビル・ディクソンとの共同名義,『アーチー・シェップ&ビル・ディクソン・カルテット』 - Archie Shepp - Bill Dixon Quartet(1962年録音)(Savoy) 1962年 ラーシュ・グリンとの共同名義, 『ザ・ハウス・アイ・リブ・イン』 - The House I Live In(1963年録音)(SteepleChase) 1980年 『フォア・フォー・トレーン』 - Four for Trane(1964年録音)(Impulse!) 1964年 『ファイアー・ミュージック』 - Fire Music(1965年録音)(Impulse!) 1965年 『オン・ディス・ナイト』 - On This Night(1965年録音)(Impulse!) 1965年 ジョン・コルトレーンと共同名義, 『ニュー・シング・アット・ニューポート』 - New Thing at Newport(1965年録音)(Impulse!) 1965年 Archie Shepp Live in San Francisco (1966年録音)(Impulse!) 1966年(ライヴ) Three for a Quarter, One for a Dime(1966年録音)(Impulse!) 1969年 『ママ・トゥー・タイト』 - Mama Too Tight(1966年録音)(Impulse!) 1967年 『ザ・マジック・オブ・ジュジュ』 - The Magic of Ju-Ju(1967年録音)(Impulse!) 1968年 『ワン・フォー・ザ・トレーン』 - Life at the Donaueschingen Music Festival(1967年録音)(BASF) 1968年(ライヴ) 『ザ・ウェイ・アヘッド』 - The Way Ahead(1968年録音)(Impulse!) 1968年 『フォー・ルーザーズ』 - For Losers(1968年~録音)(Impulse!) 1970年 『クワンザ』 - Kwanza(1968年~録音)(Impulse!) 1974年 Live at the Pan-African Festival(1969年録音)(BYG Actuel) 1969年(ライヴ) 『ヤスミナ、ア・ブラック・ウーマン』 - Yasmina, a Black Woman(1969年録音)(BYG Actuel) 1974年 Poem for Malcolm(1969年録音)(BYG Actuel) 1969年 Blas(1969年録音)(BYG Actuel) 1969年 『ブラック・ジプシー』 - Black Gipsy(1969年録音)(America/Prestige) 1969年
~お支払い方法~
Archie Shepp The Early Albums Collection
(2024年 1月 28日 18時 13分 追加)
Tracks are from original LP releases. This compilation does not contain bonus tracks from subsequent LP or CD releases.