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Guitar magazine (ギター・マガジン) 2018年 12月号 特集:1958年のギブソン。【220】

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    開始日時 2024.05.11(土)19:51
    終了日時 2024.05.15(水)19:51
    オークションID e1107655888
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商品説明

表紙に少々擦れ、ヨレがありますが、全体的に綺麗です。

(商品説明)
連綿と続くギブソンの伝統。
その源流を探ると、
1958年に起こった革新にたどり着く。

ギブソン。エレキ・ギターを手にするものであれば知らない者はいない、巨大な存在である。同社は長きに渡りギター業界を先導し続け、世界中のギタリスト、ひいては音楽シーンのすべてに影響を及ぼしてきた。もしもギブソンが存在しなかったら現在までの音楽事情はまったく違うものになっていた……と言っても過言ではない。それほどまでに偉大な伝統を確立してきた存在であり、現代ではある種、それが当然のことだと認知されてもいる。

しかし、最初からそうだったわけではない。1950年代初頭、エレキ・ギターが誕生して大衆音楽に根ざし始めたその黎明期においては、ギブソンといえど手探りで試行錯誤を重ねるギター・メーカーのひとつだった。1902年創業の同社は、マンドリンやバンジョーを始めとするアコースティック楽器の分野で着々とミュージシャンたちの支持を獲得しており、そういう意味では当時すでに大手と呼べる存在ではあったかもしれない。ところが、フェンダーによる史上初の量産型エレキ・ギター=ブロードキャスターが発表された瞬間、その時点でのブランドの新旧を問わず、新たなスタートラインが引き直されてしまったのである。

そうして各社による熾烈な競争の中迎えた50年代後期、ギブソンは52年にレス・ポール・モデルを発表してはいたものの、ライバルのさらに一枚上をいく必要があると考えたに違いない。武器となるのは革新的アイディア、創業時から培ってきた高い技術、そして激動の時代における先見の明。それらが合致した1958年、後世で伝統を確立することとなる“革新”が巻き起こる。そんな1年に思いを馳せる、追憶の旅へと踏み出そう。


■ギブソン名手写真集
Gibson Gangsta

混迷を極めた10年代の音楽シーンを
軽やかに駆け抜けグルーヴィに彩る
タフでイカしたギブソン使いの名手たち。

特集の舞台である1958年からはるか未来。2010年代は音楽の在り方が一変し、あらゆる価値観が混在する一方で明確な答えはなく、誰もが成功できる期待感と瞬時に消費されてしまう危機感が常に隣り合わせ、まさに音楽史最大の混迷期を迎えていると言えるだろう。しかしそんなカオスも何のその、ギブソンを片手に荒波をタフに生き抜く奴らがいる。どんなに時代が変わろうと、ギター弾きたちの生き様は60年前と同じなのだ。というわけで特集の前説は、イカしたギブソン使いたちの熱いライブ写真集をお届け。


■楽器、音楽、世相から紐解く!
1958年にまつわるエトセトラ
みなさんは1958年と聞いて何を想起しますか? 流行っていた音楽、主流だったギターの種類、さらには国内外の世相など、“1958年”にまつわるアレコレをギタマガ的視点でさらっていきましょう!

■GIBSON 1958 PRODUCTS
革新はやがて伝統へ
ここからはギブソン激動の年、1958年に登場したエレクトリック・ギターのプロダクトを、実機の写真や当時のカタログ/資料とともに紹介していこう。登場するギターたちは、今となってはどれも王道のスタンダード・モデルばかりで、目新しさは少ないかもしれない。しかし、当時どのような試行錯誤がくり返され、どのようにギタリストたちに受け止められ、そしてどんな過程を経て現代の“伝統”へ至るまでになったのか……そんな思いを馳せながら、1958年にギブソンが世に放った“革新”の数々を改めて俯瞰してほしい。

■“1958年”のギブソン・モデルが宿すもの。
feat.亀本寛貴(GLIM SPANKY)
ギブソンにおける最も重要な時代のひとつである1958年。この年に生まれた名器の魅力を、現行モデルから探っていこう。弾き手は“オーセンティック・ロック”を掲げ、クラシックなロック・フィールを愛するGLIM SPANKYの亀本寛貴。エピフォンも含めた8モデルから、1958年の名器に宿るパワーを感じてもらった。

■1958年のエピフォン
ギブソンが1958年というターニング・ポイントを迎えるその前年、変革の先駆けとしてライバル会社であったエピフォンを買収した。そして現在も続く両者の関係が市場に顔を出す、つまりギブソン・メイドのエピフォン・ギターがリリースされたのもまた、1958年であったのだ。ここからはそんな変革期のギブソン・ファミリーとなった、当時のエピフォンの動向を追っていこう。

■FEATURED GUITARISTS
タッシュ・サルタナ
オーストラリアが育んだループの魔術師を徹底特集!
今チェックすべき最新のスタイルを持つギタリストを、本人インタビューとともにお届けする本コーナー。今回は今最もアツい音楽シーンのひとつ、オーストラリアはメルボルンが生んだ新生ギター・ヒロイン、タッシュ・サルタナだ! 数多くのエフェクターやルーパーを駆使し、ひとりでグルーヴィなオーケストレーションを組み上げてしまうマエストロである。ベースやマンドリンといった弦楽器のみならず、キーボードやトランペットなど、20種以上の楽器を自在に操るマルチ・プレイヤーだが、ことギターに関してはサイケデリックなソロからフォーキーなストロークまで自由に行き来する。23歳の若き才能が今後のギター・シーンへ一石を投じた1stフル『Flow State』を中心に、彼女のギタリストとしての一面を掘り下げていこう。

■THE INSTRUMENTS
MOOER
極小ペダルの開拓者
手のひらサイズの極小ミニ・ペダルをいち早く手がけ、その普及と発展に大きく貢献したパイオニア的存在でもあるムーアー。近年はマルチ・エフェクターの開発にも力を入れるなど、そのラインナップはどんどん充実していく一方である。そこで今回ギタマガでは、マルチ系3機種と極小ペダル3機種の試奏を敢行。レビュアーにMrs. GREEN APPLEの若井滉斗を迎えて、その魅力を探っていこう。また、創始者/開発者であるイー・ツァングイのインタビューも掲載しているので、そちらもぜひご一読あれ。

■追悼・オーティス・ラッシュ 1935 - 2018
2018年9月29日───ギター史に名を残した巨人がまたひとり、いなくなった。オーティス・ラッシュ、享年83歳。そのあまりに鋭いスクィーズ・ギターは、今なお私たちを魅了してやまない。この偉大なるブルース・ギタリストに敬意を込めて、追悼企画をお送りしよう。本人の言葉を交えつつ、写真とともに彼の軌跡を振り返る。本稿をとおして、少しでも多くの人が彼の魂に触れる契機となれば幸いだ。

■GMギタースコア(※電子版には収録されておりません)
「ドゥ・ユー・ウォナ・パーティー」ナイル・ロジャース&シック
「イット・テイクス・タイム」オーティス・ラッシュ

■INTERVIEW & GEAR
・井上銘
・Rei

■INTERVIEW
・トム・モレロ
・リッチ・ロビンソン
・本城聡章×橘高文彦(筋肉少女帯)
・スカート

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