都忘艸*飛鳥井雅春筆(署名「忠政」) 和歌短冊「たのしびの」室町後期/ 和歌・古筆・古筆切

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    開始日時 2022.07.06(水)20:19
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飛鳥井雅春(あすかい・まさはる)筆(署名「忠政」)和歌短冊「たのしびの」室町後期/和歌・古筆・古筆切


【時代・筆者に関して】
○書風としては室町後期頃の書跡とみられます。


○極め札(きわめふだ;鑑定票)は付属していませんが、署名に「忠政」とあります。室町後期の「忠政」を調べると戦国武将で徳川家・家臣の内藤忠政(1532~1606)や、やはり戦国武将で織田信長の家臣でもあった美濃の森忠政(1570~1634)が著名です。しかし書状などは現存しているものの、和歌を書いたものは手許の資料に見当たりません。


○一方、短冊の裏面をみると墨書で「飛鳥井雅教筆」とあります。飛鳥井雅教(あすかい・まさのり1520~1594)は一般に飛鳥井雅春(まさはる)として知られる人物の初名です。試みに飛鳥井雅春(雅教)の筆跡を調べると、短冊・和歌懐紙などがあり、本短冊の筆跡と一致します。つまり本短冊の筆者は飛鳥井雅教とみて間違いないと思います。
飛鳥井雅教の経歴を調べても「忠政」と名乗った時期はないようです。そうであれば、歌を詠んた「忠政」という人物のために飛鳥井雅教が筆を執ったというのが穏当な見方かと思われます。代筆の理由は様々に考えられます。和歌を詠じた本人が幼少または老齢だった。あるいは怪我・病気などのため筆を執るのに差し障りがあった、などです。
《参照画像》に飛鳥井雅教の和歌短冊(伏見宮家伝来『短冊手鑑』日本古典文学影印叢刊16講談社1978年刊)と本短冊の筆跡を比較しています。御確認ください。


○飛鳥井雅春(あすかい・まさはる初名・雅教1520~1594)は公家である飛鳥井家の第十一代当主。飛鳥井家は藤原北家の流れで、鎌倉時代前期に始まる家です。家業は蹴鞠と和歌で、特に室町時代には公家文化の代表的な家流となり隆盛を誇ります。代々、書にもすぐれ飛鳥井流と称されます。戦国時代には足利将軍家や武田家など、武家とも積極的に交流しました。本短冊裏面に墨書されている「雅教」の名は元服後から使用しており、官職から引退する直前の1582年に「雅春」と改めています。短冊裏面に「飛鳥井雅教筆」と書かれたのが同時代であれば、本短冊は1582年以前の作とみるべきかもしれません。


○内藤忠政が「忠政」を名乗った時期は不明ですが、森忠政が「忠政」を名乗ったのは豊臣政権期の1587年以降です。このとき森忠政は十八歳。代筆を頼む年齢ではありませんが、幼少より武家の子として武芸に専念してきたものの、兄達の戦死により家督を継ぎ、急ぎ国政に参画し始めたという状況を考えると、森忠政の代筆を飛鳥井雅教が行なった可能性も考えられます。歌会にも参加するとなれば公家である飛鳥井家の当主に詠歌の指導や書の指導、さらに代作・代筆まで依頼した可能性は否定できません。
森忠政以外にも「忠政」なる人物が同様の状況で飛鳥井雅教に代筆を依頼した可能性もあります。「忠政」という人物と飛鳥井雅教の交流など、詳細は未調査ですが興味深いところです。




【内容について】
○題名はなく、素直な詠み振りで誇らしい、晴れがましい心持ちを詠じています。何かおめでたいことのあった返礼に詠じた歌かもしれません。
「たのしひの こよひは身にも あまるとは まづことの葉に いひや出らむ  忠政」
(太乃之飛乃 古与比盤身仁毛 安未類止八 万川古止乃葉尓 以比也出良武)
大意:身に余るほどの楽しい心持ちは ひかえているつもりでも つい言葉に出てしまう
※たのしひ:楽しさのこと。たのしび とも。




【材質など】
○紙本墨書(肉筆)。料紙(りょうし)は藍と紫の内曇紙(うちぐもりがみ=雲紙)。金銀泥(きんぎんでい)で柳橋文様(やなぎばしもんよう)が描かれていますが、これらはいわゆる後絵(あとえ)で、書の後から描かれています。書を揮毫した直後に関わりのある人物が描いたのか、後代の誰かが描いたのかは不明です。


○短冊には裏打ちがなされており、前述のように、裏面に「飛鳥井雅教筆」と墨書があり、「久」という文字をあしらった印章が押されています。詳細未調査です。




【寸法】タテ 約35.6cm×ヨコ約5.3㎝


※その他注記など・・・
・筆者名は基本的には署名・伝承筆者によっています。自筆・真筆であるか否かについては説明文中でふれています。
・詳細は画像資料その他を御覧ください。また、釈文等は省略・誤読もあろうかと思いますので御参考程度にお考えください。どうぞよろしくお願いします。
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