美本・多士済々『歴史研究』創刊６００号記念 2012※南北朝 楠木正成 日露戦争 秋山好古 真若天皇 幕末・佐賀藩 平知盛 菊池一族 邪馬台国
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![歴史群像No.105 2011年2月号 特集 日露戦争 泰天会戦 ※付録なし[1]A4746](https://auc-pctr.c.yimg.jp/i/auctions.c.yimg.jp/images.auctions.yahoo.co.jp/image/dr000/auc0504/users/4008706438fc943ef4c02d92b247270f56e54099/i-img900x1200-1712651113srzdqu85119.jpg?pri=l&w=300&h=300&up=0&nf_src=sy&nf_path=images/auc/pc/top/image/1.0.3/na_170x170.png&nf_st=200)
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研究』４月号で特集「創刊６００号と私の歴史研究」で
人にも平等にその道は開かれている。そして、人それぞれ
にさまざまな人生があるように、歴史研究にもさまざまな
アプローチ方法がある。
層を、丹念に少しずつ掘り起こすことが肝要である。勝者
が書き残した記録には〝真実〟が隠蔽されることもある。
古文書に書かれてあることが事実とは限らない。わが恩師
の國學院大学の樋口清之先生は「特に江戸幕府の記録には
虚偽や偽証も多いのですべてを疑え！」と申された。時に
悩み、壁にブチ当たることもしばしばだ。そこが歴史学の
醍醐味である。
本書の寄稿者諸氏は、いかなる難問にも勇気を奮い起こし
地道に研鑽している。そして、全国の歴史愛好家のみなさ
んへ、長年の研究成果や問題提起を惜しみなく提供してい
る。是非とも本書を愛読し、そのズッシリと重い御金言に
耳を傾け頂きたいものだ・・・・。
●「私の歴史研究」 佐藤和夫
●「歴史の興味は〝歴史よもやま話〟から」 富田誠一
●「私の世界観と歴史研究」 岩谷隆行
●「『歴史研究』と私」 横山忠弘
●「〝道楽歴史学〟を志す者の呟き」 野呂 薫
●「私の歴史研究」 高橋慶伍
●「歴史研究への動機など」 松隈茂喜
●「現場からの歴史推考」 毛矢一裕
●「紆余曲折の私の歴史研究」 雄郷覚寿
●「私の歴史観」 朝比奈光一
●「歴史を考える時」 竹之内流水
●「質物の字が、研究の原点」 野本誠一
●「全国誌『歴史研究』に寄せる寄せる思い」 柳川寛雄
●「消された〝真若〟天皇」 萱嶋完彦
●「幕末佐賀藩の長崎警備強化」 瀬戸 淳
●「日本史の時間旅」 福田敦子
●「私の〝歴史学〟事始め」 黒瀬川成穂
●「歴研の存在を知ったのが遅かった」 駒井 敬
●「世義寺の陶経筒と伊勢・矢持の平知盛伝説」
●「聖光房弁長から」 川添英一
●「私の視点」 小西元子
●「歴史研究を始めた動機」 竹村紘一
●「菊池一族と邪馬台国」 菊池秀夫、以上。
●「楠木正成について」坂本顕一郎
●「習志野時代の秋山好古将軍」山岸良二
●「金比羅街道の城下町・丸亀」高橋倭子
●「三外国人と明治初年の郷土」杉崎 巌
●「水戸藩士 川瀬教文の墓とその一族」加藤健太郎、他。