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芭蕉文集 地之部（写本） 小林風徳編集（天・地・人のうちの「地」） 一冊
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商品説明
19.6×13.2㎝
表紙 2枚
全29丁
メモ書き 1枚
※内容
・各所で行われた「句会」（左右に分かれ、勝敗を決める。右勝とかあるのがそれ）の記録。
・「渋笠銘」・「更科記」・「幻住庵記」・「櫻去辯」等
・巻末の「古戦場文」は「奥の細道」の「夏艸や兵ともか夢の跡」で終わっている。
※裏表紙裏に
寛政（1789）はしめのとし（元年）
巳酉きさらき（2月）仲の日（15日）
三○○花写（虫食いのため読めない）
とある。
このもとの本は、小林風徳編集で、刊期のあるものとしては、安永二（1773）年跋、「天之部」「地之部」「人之部（附録）」として出版された。
そのうちの「地之部」を書き写し、終えたのが16年後の寛政元年如月仲の日。その筆者は、「三世路花？」（「裏表紙裏」の隅に書かれていた虫食いの部分を、自分なりに推定してみた。）
※綴じ糸が切れていたりしていたので、一度本体を解体し、新しく糸でかがった。すべて、元の穴に糸を通したが、後世に手を加えられたものを厭われる方には、お勧めしない。
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