1/144 完成品 頓所式1型 懸垂式滑空機 日本初国産のハンググライダー フルスクラッチ
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図面、写真をもとにスクラッチしたものです。 パテ，プラバン、レジン樹脂等で構築。(風防は塗り表現）
（実機＝頓所式1型（とんどころしきいちがた）は、日本で初めて飛行した国産ハンググライダー（懸垂式滑空機）。飛行家"頓所好勝によって1937年（昭和12年）に製作された。長野で生まれた頓所は、小学四年生だった大正後期から模型飛行機の製作に没頭、ドイツ製グライダーの影響を受け、グライダーの自作を決意。模型飛行機の製作経験を生かしハンググライダーとして設計がまとまった。航空局の検査を通過した後、頓所式1型は自らの操縦によって1937年3月10日に下高井郡延徳村で初飛行に成功。その後、立川飛行機勤務を経て航空局航空試験所の検査官となったが、頓所式1型による飛行は継続し、1943年、霧ヶ峰にて雪上での飛行実験を行っている。しかし1945年の終戦に伴い、GHQによって発せられた飛行停止命令を受け、頓所式1型は他のグライダーとともに焼却処分され失われた。また戦中に好勝氏は海軍の要請で一度も使用される事なく終戦を迎えた特攻機『神龍』を製作した。）
風防付きの非常に珍しい形状の滑空機で、また日本で初めて飛行した国産ハンググライダー（懸垂式滑空機）という機体なので立体にしました。
実機のように下半身が露見した状態でも飾れるように下半身パーツ、また曠前空後のマニアックなモデルなのでネーム入りの専用のベースをお付けします。
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