「ブリストル・クリーム」続いてアトランタから発表の78年作。こちらもディヴィッド・T・ウォーカーら西海岸スタジオ・ミュージシャンが参加、前作のソフト&メロウな路線が熟成された必聴作。タイトル曲はジョニーがアルバムの制作を担当したタヴァレス「Check It Out」(73)に提供の"Strangers In Dark Corners"のセルフ・リメイク。
米国、ノースカロライナ出身のSSW、Johnny Bristolの1978年の秀作。メロウな路線の作品ですが、揺れるピアノ、込み上がる曲調もグッとくる「1. Strangers In The Dark Corners」から素敵です。続く軽快なギターのカッティングが気持ち良い「2. I'm Waiting On Love」、軽快なホーンに転がるピアノ、華やかな女性コーラスが気持ち良い「3. If You Ever Need Somebody」、David T Walkerのギターもいい塩梅の「5. Everyday She's Around」など、全編楽しめる名作です。