ミカドアゲハ アゲハ 幼虫
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撮影日 令和６年５月２１日(火)
写真のミカドアゲハ幼虫５匹です。
ミカドアゲハには赤斑のある物と、黄斑のある物と２つの型があります。ミカドアゲハの郵便切手は赤斑型です。この蛹からは画像から分かるように黄斑型のチョウが羽化します。
終齢幼虫はとても可愛らしく、愛らしいと思います。参考に揚げておきます。
葉っぱや小枝に付いたままお送りします。
古い図鑑では、ミカドアゲハは葉先向きに踊化するとの記述がありますが、これは年１化の地域の観察に基づいたもので、正確ではありません。九州では多化性で葉先向きサナギと葉柄向きサナギが発生します。また、石垣島では通年の発生でサナギは全て葉柄向きとなります。
在来種のオガタマノキはもちろん、園芸種のカラタネオガタマ、ウンナンオガタマ、グローイングスペクトルム、タイサンボク等の若葉も食べます。硬くなった葉は全く食べません。タイサンボクの花びらをとても好みますが、花びらは日持ちせず、劣化するのが早いという欠点があります。
幼虫から蛹に成っても直ぐにチョウに成るとは限りません。中には来年チョウに成るものも居るでしよう。朝晩気を付けて気長にお待ちください。
チョウになるまで数ヶ月、場合によっては１年も待てないと言う人は、購入を避けてください。幼虫から蛹になり、いつチョウになるか分からないけれど、可愛い、愛らしい幼虫やチョウに成るところを見たいという人向けです。
自然の物ですので、病気や寄生によりチョウになれない幼虫もあるかと思います。人知の及ばない所です。また郵送途中の事故により、幼虫が失われることもあるかもしれません。
これら、病気や寄生、事故などについての保証はありませんし、これらについて出品者がその責任を問われる事はありませんし、賠償責任もありません。当然返金は致しません。これらをご理解の上、ご購入を検討してください。
送料は４８０円(容器￥１１０、レターパックライト￥３７０)です。
この他にも出品しておりますので宜しければご覧ください。
（2024年 5月 23日 11時 00分 追加）
今日、５月２３日(木)１１時の幼虫の画像を１枚揚げました、終齢です。あと一週間から１０日すれば蛹に成るでしょう。蛹に成るときは食樹が小さいと、遠くへ行ってしまい行方不明になることがありますので、網掛けか飼育容器の中に食樹と共に収めておくことを強く勧めます。 日にちが経ち、他の幼虫たちも成長し大きくなっています。