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ネヴィル・シュート パイドパイパー 自由への越境/新訳版 渚にて 人類最後の日 SF
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ネヴィル・シュート パイドパイパー/新訳版 渚にて 人類最後の日
パイドパイパー 自由への越境 2008年1月11日11版 東京創元社発行
新訳版 渚にて 人類最後の日 2012年12月21日5版 東京創元社発行
パイドパイパー
フランスの田舎道でパンクのため立ち往生したバスは、ドイツ軍の機銃掃射を受けて動けなくなった。これから先は歩くしかない。老イギリス人は、やむなくむずかる子供たちの手を引いた。故国を目差して！ 戦火広がるフランスを、機知と人間の善意を頼りに、徒手空拳の身でひたすらイギリス目差して進む老人と子供たち。感動の冒険小説。
渚にて
これこそＳＦだけが流すことのできる涙。小松左京氏推薦―「未だ終わらない核の恐怖。21世紀を生きる若者たちに、ぜひ読んでほしい作品だ」第三次世界大戦が勃発、放射能に覆われた北半球の諸国は次々と死滅していった。かろうじて生き残った合衆国原潜スコーピオンは汚染帯を避けオーストラリアに退避してきた。ここはまだ無事だった。だが放射性物質は確実に南下している。そんななか合衆国から断片的なモールス信号が届く。生存者がいるのだろうか？
ネヴィル・シュート
イギリスの冒険小説家。デハビランド航空機会社に技術者として入社し飛行船Ｒ101機の製造に携わり、その傍ら余暇を利用して小説を書き、1926年に処女小説「Marazan」を発表し作家生活をスタート。1931年に独立しエアスピード社を興して経営者となるが、1938年には退職し専業作家となる。第二次世界大戦の際には志願して入隊し海軍本部に勤務。その勤務の最中1942年に代表作の「パイド・パイパー」を、その他にも「牧歌」「極秘事項」などの小説を書き上げる。戦後の1947年にはベストセラーにもなった「チェカーボード」や「ノー・ハイウェイ」、1948年には「アリスのような町」を発表。近未来戦争をシリアスに描いた長編渚にて─人類最後の日は1959年と2000年の２度にわたって映画化
【状態】
経年劣化により若干の焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です。