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柳川・立花家の至宝/旧柳河藩主立花家が400年以上に渡って伝えてきた什宝が柳川の地を離れ展覧会で一堂に公開されるのはこれが初めて
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平成21年 143ｐ 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。
ごあいさつ
平成二十一年一月吉日
このたび、福岡県立美術館において 「柳川・立花家の至宝」展開催のはこびとなりましたこと、 大変に喜ばしく意義深いことと思います。 旧柳河藩主立花家が四百年以上に渡って伝えてまいり ました什宝の数々が、柳川の地を離れ、展覧会で一堂に公開されるのはこれが初めてのことです。 立花家は、初代戸次道雪から現在の私で十七代を数えますが、この展覧会では、十三代鑑寛が 廃藩置県を迎え、立花伯爵家として新たなスタートをきるまで、つまり武士の時代の大名家のあ りようをさまざまな切り口で展示した内容となっております。 これら大名道具のひとつひとつは 藩主や夫人たちの御遺品ですが、昔の匠たちの手による優れた美術工芸品でもあり、その時々の 時代のドラマを雄弁に物語るモノたちでもあります。 国宝や重要文化財も多く含まれる見ごたえ のある展示構成で、皆様には是非武家文化の真髄を味わっていただきたいと思っております。 その後、明治・大正・昭和・平成と立花家は激動の時代を乗り越えてなお文書資料や武具甲冑を はじめとする多くの大名道具を柳川の地に守り伝えてまいりました。この先人達の思いを受け継 ぎ、これら歴史遺産の魅力を少しでも多くの皆様にお伝えしたいという思いを福岡県立美術館は じめ関係各位の皆様のご努力によって実現していただきましたことに心より感謝いたします。
立花家十七代当主 立花宗鑑
お探しの方、お好きな方いかがでしょうか。
表紙小傷程度で特に目立った傷や汚れはありません。499473ｓ
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