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竹内街道の道しるべ/スポット展示解説・竹内街道沿いの歌碑/2冊/竹内街道歴史資料館/最古の国道とも呼ばれており歴史的にも重要性が高い
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竹内街道歴史資料館の本2冊でまとめてみました。2003年 171P 1998年 11P 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。
はじめに
竹内街道は河内平野を横断し、二上山の南を越えて大和にいたる街道で、飛鳥時代には都と難波津を結ぶ外交路として大きな役割を果たし、最古の国道とも呼ばれています。中・近世においては河内と大和を結ぶ経済道や、庶民の信仰と結びついた宗教街道として賑わいました。
このような歩みと関わって、竹内街道東部の太子町春日から当麻町長尾に至る約7kmが 「竹内街道・竹内峠」として昨年6月、建設省の歴史国道に選定されました。
これを機に今回、本館が開館以来調査してきた竹内街道と、その周辺部の道標を「竹内街道の道しるべ」として発刊しました。この冊子が、今まであまり光の当たらなかった時代の竹内街道の一端を理解いただく上で、また、文化財としては軽視されがちであった道標を再認識いただく上で、その一助になれば幸いです。
なお、調査及び本誌発刊に当たり、多数の方々から資料の提供やご指導・ご教示を賜りました。4頁にご芳名を記し厚くお礼申し上げます。
平成8年8月
太子町立竹?街道?史資料館
館長 上野 勝己
竹内街道【たけのうちかいどう】
南大和から南河内をほぼ東西に横断し、泉州堺に至る道で、街道名は大和・河内の国境を二上(にじょう)山南側の竹内峠（奈良県葛城市と大阪府太子町の境）で越えることによる。江戸時代には、大和の東西の古道である横大路から竹内峠を経て河内の飛鳥(あすか)・駒ヶ谷・古市・野々上(ののうえ)・樫山・野遠(のとお)・金岡などを通り堺に至る。当街道は《日本書紀》の壬申の乱の記事にみえる丹比道(たじひみち)の後身と考えられている。
お探しの方、お好きな 方いかがでしょうか。
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