其泉 西域文様 長皿 大皿 オーバルプラター 賞美堂 肥前有田皿山 有田焼 唐草 白磁 金彩 稀品 美品 紙共箱 オーバルプレート 楕円皿

其泉 西域文様 長皿 大皿 オーバルプラター 賞美堂 肥前有田皿山 有田焼 唐草 白磁 金彩 稀品 美品 紙共箱 オーバルプレート 楕円皿

其泉窯の西域文様 長皿 大皿です。現在 同じく“西域文様” の銘々皿5枚組を出品中です。いわゆるシリーズ物で 形状や寸法以外は全く同一です。こうした場合 “銘々皿”と説明が異なるのは不自然で むしろ矛盾した記述になりますので、御免を蒙り 以下同文を再掲いたします。
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有田焼の有名な窯元として 有田焼らしいゴージャスで華麗な商品を常に出し続けている姿勢は パワフルで素晴らしいと感じます。
その中でも この品はかなり初期の品ではないかと感じられます。まず 共箱蓋と品物底のロゴが いつもの “竹笹に其泉” の瀟洒なロゴではなく “肥前有田皿山 其泉造” とフル記載されていて ちょっと驚きます。以前はこんなロゴだったのだなぁ…という珍しさと同時に 初期ならではの意気込みや気概が伝わり 共々興味をそそられます。
当然 製作時期が気になりますが、賞美堂のホームページによると…“賞美堂本店” の設立は昭和34年、“其泉ブランド” の創始は平成2年 1990年なのだそうで、この品も平成2年より以上は遡れない事が分かります。どことなく “古格” に溢れ 堅牢な印象を漂わす品ではありますが、一方で “レトロ” とまで言う雰囲気は無い事が 年代からも納得がいきます。“其泉” の出発点を知る上でも貴重な品だと思います。
そうした諸事情を抜きにして見ても、この品はとても結構な出来だと感じます。少し厚手の白磁に “菊割” や “唐草を連想させる波文” を配して まさしく “異国風” です。ただ どこやらに身近な印象もあり…そう言えば 飛鳥や天平の仏像の “光背” や “台座” にこの様な模様があり…またシルクロードの西域の建物にもこんな模様があり…と次々に記憶が繋がります。日本文化の中に西域の文化が根ざしている事が再認識されて 興味深々です。
表出された模様が 青磁や白磁で言う “陰刻” ほどにシャープではなく、どこか厚手な印象なのも西域風の演出なのだと感じます。少し斜めにすると 模様のオウトツが白磁に影を落としとても鮮やかですし、周囲の金彩との取合せも綺麗だと思います。
現在の “其泉” の白磁作品とは印象の異なる品ですが、このブランドのファンやコレクターにとっては無視できない注目の品だと想像します。
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美品です。日本風には長皿 洋風にはオーバルプラターでしょうか（洋風名は自信がありません）。当然ながら…銘々皿と異なり堂々たる貫禄と存在感で、目の覚める様な押出しの見事さに驚かされます。小は小なり 大は大なりの見所があり 共に魅力満点です。この立派さですので 食器としての使用の他に トレーとしての利用もよろしいのではないかと…これからならば 立雛などを飾っても素敵だろうと考えます。
本体はとても綺麗で、使用があったとしても かなり限定的だった事が窺えます。金彩にコスレなどもない様に思われます。紙共箱に経年なりのヨゴレや古色が散見されます。なお 写真内の皿立ては付属しません。
上記の通り 同じ意匠の銘々皿を出品中です。こちらと併せてご検討ください。

概寸 w 36.2cm×d 19.0cm×h 3.8cm

かんたん決済 支払い方法はかんたん決済のみです。 かんたん決済の期限内（落札後5日以内）に決済可能な方のみご入札ください（領収書はお出ししていません）。

ゆうパック 80サイズ 持込料金 （運賃180円引 局営業日の発送です。） 60 80サイズは持込発送です。80サイズでもそう余裕がないくらいです。

陶磁器については、本人作と窯・工房作とがありますが判断が難しく、箱書やシオリに明記がある場合以外は、タイトル欄には便宜的に本人名を記しております。入札の際は、記述の他に、箱書、作風、サイン等を元に大様のご判断をお願いいたします。飽くまで個人所有の品のお取引で、個人同士のお付き合いですので、専門店並の品質や知識や対応をお求めの方は入札をお控えください。