【全機能動作確認済】カセットデッキ Pioneer T-N901【整備済】【オマケ付】
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これ以上の値下げは行いません。
また、オマケとして下記の動画内で使用しているKOINONIA(コイノニア)のLIVEアルバムのミュージックテープ「CELEBRATION」をお付けします。
(時価2,000円相当/DOLBY B仕様で音はかなり良いです)
画像【hifukidaruma.starfree.jp/CELEBRATION.jpg】
※httpsではないのでヤフオクからリンクを張っても正常に開けないようです。
申し訳ありませんが【】内のURLを手動でコピーしてブラウザに貼り付けて御覧下さい。
※「ゾロ目の日」を終了日にしていますのでクーポンを利用してお得にご落札下さい。
カセットデッキ「Pioneer T-N901」です。
仕様は下記URLをご参照ください(個人の愛好家の方のHPです)
https://audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/player/t-n901.html
整備済み中古品を購入したものです。
以前の所有者(整備された方)によると整備箇所は以下の通りです。
全ての機能の正常動作を確認しています。
各種カセットテープを90本ほど再生・録音してみましたが、1本も動作異常はありませんでした。
動作自体も非常にスムーズです。
ヘッドはハードパーマロイですが、写真8枚目の通りほとんど摩耗していない状態です。
概してコンディションは非常に良いと思われます。
動作状況が分かるように動画を掲載しておきます。
(いずれもMPEG-4 AVC H.264 960x540ドット/音声有 AAC LC 132kb/s.)
■正面から撮影(68秒)
順方向再生→Digital NR ON・OFF→FLEX OFF・ON→リバースモード切替→DOLBY B・C・なし・B→停止
【hifukidaruma.starfree.jp/T-N901_01.mp4】
■上面から撮影/カバーを外した状態(74秒)
順方向再生(トレイローディング)→停止→順方向巻取り→停止→順方向再生→リバース・逆方向再生→停止→逆方向巻取り→停止→逆方向再生→リバース・順方向再生→停止→トレイイジェクト
【hifukidaruma.starfree.jp/T-N901_02.mp4】
また、同じサーバーに取扱説明書も置いておきます。
落札後1週間程度は置いておきますので、必要な方はダウンロードしておいて下さい。
【hifukidaruma.starfree.jp/Pioneer_T-N901.pdf】
最も懸念されるであろう事を書いておきますと、この手のフロントローディング型のカセットデッキは綿棒・アルコールを用いてヘッド等の直接的な清掃が困難ですが、この機種は写真3枚目の背面の黒いネジ5本を外すだけでカバーを簡単に開けることができ、写真5～7枚目のようにヘッド付近が丸見えになり、容易に清掃できます。
カバー自体はペラペラですので、私は共振防止の意味でもずっとカバーを外した状態で使っており、電源OFF時は綿の手拭いをかけていました(笑)
出品にあたり内部の埃の吸引、ヘッド・キャプスタン・ピンチローラー及びヘッド周りのアルコール清掃、背面入出力ピン端子に接点復活剤の塗布を行っています。
以上、動作確認はしておりますが、到着後の動作保証は致しかねますので予めご了承ください。
何卒ノークレーム・ノーリターンでお願い致します。
電源ケーブルのみ
手持ちのダンボール箱に緩衝材と共に梱包して発送します。
おてがる配送(日本郵便) ゆうパック(80サイズ)
送料の参考
なお「おてがる配送 ゆうパック」では配達日の指定ができません(配達時間帯の指定は可能です)
発送後に追跡番号(お問い合わせ番号)がお分かりになった時点で下記URLのサイトから配達日をご指定頂けますようお願い致します。
https://www.post.japanpost.jp/service/e_assist/receive_date.html
(この手続きは受取人のみが可能です。当方側からは行えません)
以下は使ってみての所感です。興味のある方だけお読み下さい(長文です)
結論から申しますと、ミニコンポのオプション製品とは思えないほど面白い機種です。
AK7712AVQが搭載されていますが、レガートリンクコンバージョンをOFFにできないこと、動画の通り各モード切替時に再生音が途切れること、AK7712AVQの前段にバイパス回路が見当たらないことから考えて、常に内部でA/D変換→D/A変換(20bit)を行っていると思われます。
ですので何となくCDプレーヤーっぽい音に感じます。
純アナログ的な音を求める方には向いていないかもしれませんが、CDや配信音源と連続して聴く場合には違和感が少ないでしょう。PC録音専用機と言ってもいいかもしれません(笑)
Digital NRはDOLBY以上にヒスノイズが減少します。
ただしDOLBYと併用すると、特にフェードアウト時の音量変化が不自然になります(段階的に音量が小さくなっていく)
ですのでDOLBYがかかってないカセットテープ専用と考えたほうがよいでしょう。
Digital FLEXは確かに高域が伸びます。こちらはDOLBYの有無に関わらず違和感はありません。
PCで録音後にAudacity等でノイズを除去するわけですが、その際どうしても高域が削られます。それをあらかじめ補う意味でも良い機能だと思います。
オートリバース機、というか回転ヘッドの宿命でA・B面のアジマス差は存在します。
聴き比べたところA面側のほうが高域の伸びが良かったので私は片面再生機として使っていました。
早送り/巻き戻しボタンが一組しかありませんが
という仕様です。
ミュージックサーチは要はブランクサーチですが、この機種はかなり鈍感(無音の閾値が低い)なのであまりアテにはしないで下さい。
欠点としては、再生開始時と停止時にポップノイズが発生します。AK7712AVQ自体にミューティング機能が実装されてないらしく、省略されてしまったんでしょう。
また、カセットテープを排出するとテープカウンターが0にリセットされますので、複数テープを使っての編集にも向いてません。
録音に向いてないのは言わずもがなです。一応ちゃんと録音できることは確認しましたが、左右バランスの調整もできない機種ですしね(笑)
電源部もしっかりしてますし、制御系と入出力系の基盤も分かれてますのでなかなか侮れない機種だと思いますよ。