【ドイツ語洋書 / 署名入り】
11世紀 イタリアの神学者 ペトルス・ダミアニ著作の写本
『Die handschriften der werke des petrus damiani』
●会議録抜き刷り
1973年発行
Kurt Reindel (中世史学者)
Stab. grafico F.lli Lega 刊
p. 93-113 25 cm ペーパーバック ISSN, ISBN:なし
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■コンディション
全体的に若干ヤケ・角にやや反りがあります。
表紙の一部にヤケによる変色やシワやシミ・蔵書印1点・著者のものと思われる献呈署名があります。
また本文数枚に薄いヤケがありますが、それ以外は特に問題はありません。
●表紙に
「Estratto da S. Pier Damiani atti del Convegno di Studi nel IX centenario della morte Faenza,
30 settembre-1 ottobre 1972」
(聖ペトルス・ダミアニ没後900周年記念研究会議の議事録より抜粋、
イタリア・ファエンツァ、1972年9月30日~10月1日) とあり
●ペトルス・ダミアニ (Petrus Damianus、Pier Damiani、1007-1072)
イタリアの神学者。枢機卿。
ベネディクト会修道士で、11世紀にグレゴリウス7世と共に教会改革を推進しました。
カトリック教会の聖人であり、1823年には教会博士に宣言されており、謙遜して
ペトルス・ペッカトレ("Petrus Peccator") と名乗りました。
ダンテは『神曲』の中で聖フランチェスコの先達として高く評価しています。
「哲学は神学の婢」という用語を用いた人物。
著書に『聖ロムアルドの生涯』(the life of St. Romuald)、『ゴモラの書』(Liber Gomorrhianus)、
『秘蹟論』(Liber Gratissimus) など。
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