貴重廃盤 Dave Koz Lucky Man デイヴ・コーズ ギター三羽烏（Paul Jackson,Jr.,Buzzy Feiten,Oliver Leiber）参加 駄曲なしの最高傑作
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貴重廃盤 Dave Koz Lucky Man デイヴ・コーズ ギター三羽烏（Paul Jackson,Jr.,Buzzy Feiten,Oliver Leiber）参加 駄曲なしの最高傑作
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Dave Koz
Lucky Man
お気に入りはギター三羽烏（Paul Jackson,Jr.,Buzzy Feiten,Oliver Leiber）のがっつりFunkなSilverlining。
この作品で強固なものとなった。1993年のセコンドアルバムはDaveにとって初のスマッシュヒット作となった。
５と9がボーカル入りであるが、僕としてはタイトル曲Lucky ManのCharles Pettigrewが秀逸。
でも、やっぱりこの曲の主役はDave Kozであろう。「演技派」の本領発揮という感じで、高らかに歌い上げる感じは最高。
同じようにバラードの2,6、テンポよく抜群のテクを見せる5,10等聴きどころの多いアルバムである。
sopranosaxも2,6,8で使っているけど明らかにBoney James, Kenny G, Euge Grooveとは音が明らかに違うぞ。
（Daveの方が高音が高くなくクラリネットに近い音である。Curved Soprano Sax だからか？）
僕のBEST TRACKは前述どおりLucky Man。ムーディーでダイナミックな曲。ボーカルよりもサビの部分の
Daveのsaxに聞き入ってしまう。本当に「高らかに」オペラ歌手のように「歌い上げる」演奏はこの人巧いよなあ。
（拳がはいっていることは聞いていただければわかる。）
Daveのもう一つの凄さはProducerとしての才能である。完成したアルバムはいつもクオリティ高い。
粗削りなところがこの２作目でも全くなく、Nathan East(Bass), Paul Jackson Jr(Guitar)、Jeff Koz(Guitar,Keyboards),
Jeff Lorber(Keyboards)などの精鋭をリーダーとして使いこなしている印象である。
若干30歳でこの完成度で仕上げてしまうのであるから言葉にない。