本/古伊万里.の見分/骨董名人に聞く/初期伊万里.古九谷.藍九谷.柿右衛門.藍柿.鍋島.藍鍋島/そば猪口/蛸唐草/真作.真作-比較/贋作-裏銘.価格

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    そば猪口ー初期.18世紀前.18世紀後.19世前

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    唐草文.蛸唐草.花唐草.他.年代別/逆蛸唐草

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    ●表紙カバー!

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    開始価格 1,000 円(税 0 円)
    開始日時 2023.12.19(火)23:29
    終了日時 2023.12.26(火)23:29
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商品説明




●●「真贋を見分ける」・・・●●

●古伊万里様式・「色絵芙蓉手花文皿」・贋作・(価格)/真作・(柴田コレクション)・・●

 




●●「真贋を見分ける」・・・●●

●鍋島様式・「色絵山水文皿」・贋作・(価格)/真作・(栗田美術館)・・●

 




●●「真贋を見分ける」・・・●●

●古伊万里様式・「染付日本地図文皿」  ・贋作/真作・(栗田美術館)・・・・・・・・・●

●柿右衛門様式・「色絵双鳥松竹梅輪花皿」・贋作・(価格)/真作・(柴田コレクション)・●

 




●●「真贋を見分ける」・・・●●

●古伊万里様式・「染付芙蓉手VOC鳳凰皿」・贋作・(2点・価格)/真作・・・●

 




●●「真贋を見分ける」・・・●●

●鍋島様式・「染付椿文皿」・贋作・(価格)/真作・(有田陶磁美術館)・・・●

 




●●「真贋を見分ける」・・・●●

●古伊万里様式・「色絵三果皿」・贋作/真作・・・・・・・・・●

●「初期伊万里の贋作」ー茶碗/徳利/辰砂染付皿/後絵・贋作・●

 




●●「真贋を見分ける」・・・●●

●「古九谷様式の贋作」・・・●

 

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■■書籍■■  ■■『骨董の名人に聞く・「古伊万里の見分け方」』■■  ■■初期伊万里/古伊万里・(染付・色絵・金襴手・芙蓉手)/古九谷様式・(藍古九谷・青手・古九谷)/柿右衛門様式・(藍柿右衛門・白磁)/鍋島様式・(藍鍋島・青磁)■■  ■■「古伊万里様式」―17世紀後半/18世紀前半/18世紀後半/19世紀前半■■  ■■真作―贋作―比較■■  ■■「見分けるポイント」―真贋鑑定・(真作・贋作・比較写真・解説)/贋作・(比較写真・解説・値段)■■  ■■「蕎麦猪口」―初期伊万里/18世紀前半/18世紀後半/19世紀前半/のぞき・(18世紀)/ころ茶碗・(18世紀)■■  ■■「唐草文」―蛸唐草/みじん唐草/花唐草■■  ■■「印判手」―こんにゃく印判/18世紀初頭/18世紀前半/明治の印判■■  ■■「見込み周りの文様・(時代別)」―渦唐草文/半花菱文/波頭文■■  ■■裏銘■■  ■■以下詳細をご覧下さい!!■■




■■『書籍』・・・■■



―”骨董の名人に聞く”―

●●『古伊万里の見分け方』・・・●●

**”GAKKEN INTREIOR MOOK”**



―”表紙カバーに”―

 ◆ほんもの・にせものを見分ける。

 ◆柿右衛門・鍋島など・様式を見分ける。

 ◆17世紀後半・18世紀前半など・時代を見分ける。

 ◆キズや直しの度合いで・価格の違いを知る。

 ◆製作工程を通じて古伊万里の特徴を知る。

 ◆古伊万里のふるさと徹底ガイド。



―”はじめに”―

★古美術骨董は生きものです。
 ことに古伊万里は・いまが旬です。
 値段も安く・比較的手に入れやすい古伊万里は・骨董
 市にあふれています。
 また・贋作をよく見かけるのも古伊万里です。
 いい物を手に入れたと・喜んで家に帰り・よく調べて
 みたら贋作をつかまされていた・などという経験はあ
 りませんか?
 古伊万里ファンが増え、古美術としての名品を鑑賞す
 る機会は増えてきたものの・古伊万里の様式や時代、
 あるいは、真贋を見分ける知識はなかなか教えてもら
 えません。

 本書は、古伊万里を蒐集する読者の要望に応えて、す
 ぐに役立つガイドブックをめざしました。
 「よい買い物をするコツは、信頼できる店で買い物を
 ること」・とは、古美術の世界でよく言われることで
 す。
 信頼のできる店には、必ずその道に明るい人がいます。
 そんな人との付き合いのなかで、蘊蓄に耳を傾け、眼
 をやしない、気に入った品を分けてもらい、世界を広
 げていくのが、買い物上手ということでしょうか。

 大阪老松町・「瀧川峰晴堂」・の黒川成守氏と・東京
 青山骨董通り・「たさぶろう」・の森成一氏さのお二
 人はそんな方々です。
 本書のために、古伊万里についての知識を懇切ていね
 いにご指導くださいました。
 両氏には心より感謝申し上げます。



■発行日=1997年12月12日・(第1刷発行)。
■発行所=株式会社・学習研究社。
■サイズ=21×25.5cm。
■表紙カバー。
■定価=1800円+税。
■状態。
  ●表紙カバーに・多少の傷み・ヤケが有ります。
  ●本誌内に・多少の・ヤケが見えますが
  ●大きなダメージは有りません。



◆◆注意・・・◆◆

 ★本誌内に ”赤鉛筆” での書き込み・―・(横線、
  アンダーライン)・|・(縦線)・○・(文字
  の囲い)が、”多々” ありますので、ご理解頂け
  る方のみ、御入札下さい。

 ★発行日より経年を・経て下ります。
  コンディションに係らず・古書で有る事を
  充分に御理解の上・御入札下さい。

 ★神経質な方は入札をご辞退下さい・・!!



●全・112頁・・・!!



●指導・・・!!

  ◆黒川成守(瀧川峰晴堂)・森茂一(たさぶろう)。



●各項目に・解説・見分けるポイント・他・・・!!



―”真作・贋作・比較写真”―

  ◆真作―贋作・(表面・側面・裏面・他)。

  ◆真作―贋作・(寸法・所蔵)。

  ◆解説。

  ◆他・・・・・。



―”見込み周りの文様・(時代別)”―

  ◆渦唐草文。

  ◆半花菱文。

  ◆波頭文。



―”そば猪口”―

**”(22点)”**

★十八世紀になって・食器類がそれぞれの用途に応じて
 作られるようになりました。
 その結果・いわゆる蕎麦猪口が生まれたのです。
 生掛けで・高台があり・上げ底で・やや重く作られて
 いる蕎麦猪口だから・初期伊万里のものだとしている
 のは誤りです。
 これらの猪口は・元禄・享保期・(1688~173
 6)・になってから作られたものがほとんどです。
 また・このころに作られた猪口に・印判手の蕎麦猪口
 があります・(67ページ参照)。
 蕎麦猪口は・その名の通り蕎麦を食べるときに使われ
 ていたのかというとそうではありません。
 江戸時代には向付として使われていたようです。
 ちなみに・猪口とは酒を飲むときの酒器・刺身や酢の
 物を盛る小鉢・(いわゆる・「のぞき猪口)・」とい
 う意味です。
 蕎麦猪口は・十八世紀中頃から・大量生産されるよう
 になり・有田以外の地域でも生産されるようになりま
 した。
 一般に・「ころ茶碗」・と呼ばれているものは・波佐
 見で作られていた・いわゆる・「くらわんか」・です。
 蕎麦猪口の形は単純ですが・その文様の数たるや無数
 です。
 数千種類とも・数万種類あるともいわれています。
 磁気のなかでも安価な蕎麦猪口という世界に職人はデ
 ザインの粋を競ったのかも知れません。
 まさに蕎麦猪口は、文様の百花繚乱の舞台です。
 ここでは・蕎麦猪口の時代による見分け方と文様の種
 類をジャンル分けして数例あげてみました。

  ◆初期伊万里の猪口。

  ◆18世紀前半の蕎麦猪口。

  ◆18世紀後半の蕎麦猪口。

  ◆19世紀前半の蕎麦猪口。

  ◆のぞき・(18世紀)。

  ◆ころ茶碗・(18世紀)。


―”文様に見る・蕎麦猪口あれこれ”―

**”(18点)”**

  ◆動物文様。

  ◆人物文様。

  ◆おめでたい文様。

  ◆草花文様。

  ◆連続文様。

  ◆山水図文様。


―”唐草文”―

**”(18点)”**

★18世紀前半に出現した連続文様の代表が・蛸唐草・
 花唐草です。
 他の文様が部分的に用いられているのに対し・唐草文
 は器全体の空間を埋めつくしていることの多いのが特
 徴です。
 18世紀初頭の蛸唐草文は・文様の輪郭をあらかじめ
 染付で線描きしたうえで・濃みで埋めています。
 また・書き出しのところに・複雑な枝葉を描いていま
 す・(略・・・・・)。

  ◆17世紀末期の蛸唐草文。

  ◆18世紀前期の蛸唐草文。

  ◆18世紀中期の蛸唐草文。

  ◆18世紀後期の蛸唐草文。

  ◆19世紀の蛸唐草文。

  ◆逆蛸唐草文。

  ◆萩・(夢)・蛸唐草文。

  ◆17世紀末期の花唐草文。

  ◆18世紀前半の花唐草文。

  ◆微塵唐草文。



●蒐集・資料などの参考に・・・!!



●探されていた方は・この機会に・・・!!



●以下・詳細をご覧ください・・・!!

  ◆掲載案内は抜粋して下ります。

  ◆掲載内容はQ&Aより問い合わせ下さい。

  ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。



●掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。



●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



■■『はじめに』・・・■■



―”PART・1”―

■■『真贋を見分ける』・・・■■


―古伊万里様式―

●「色絵芙蓉手花文皿」・・・●
             ・九州陶磁文化館。

  ◆真作。

  ◆贋作・(12万円)。


―初期伊万里―

●「染付鷺文皿」・・・●
             ・戸栗美術館。

  ◆真作。

  ◆贋作・(15万円)。


―鍋島様式―

●「色絵水仙文皿」・・・●
             ・栗田美術館。

  ◆真作。

  ◆贋作・(8万円)。


―古伊万里様式―

●「染付日本地図文皿」・・・●
             ・栗田美術館。

  ◆真作。

  ◆贋作。


―柿右衛門様式―

●「色絵双鳥松竹梅輪花皿」・・・●
             ・九州陶磁文化館。

  ◆真作。

  ◆贋作・(2万5千円)。


―古伊万里様式―

●「染付芙蓉手VOC鳳凰文皿」・・・●

  ◆真作。

  ◆贋作・(18万円)。

  ◆贋作・(15万円)。


―古伊万里様式―

●「色絵金襴手菊花形鉢」・・・●
             ・九州陶磁文化館。

  ◆真作。

  ◆贋作・(3点組・15万円)。


―鍋島様式―

●「染付椿文皿」・・・●
             ・有田陶磁美術館。

  ◆真作。

  ◆贋作・(20万円)。


―古伊万里様式―

●「色絵三果文皿」・・・●

  ◆真作。

  ◆贋作。


●「初期伊万里の贋作」・・・●

  ◆茶碗。

  ◆徳利。

  ◆辰砂染付皿。

  ◆後絵・(皿)。


●「古九谷の贋作」・・・●

  ◆八角皿。

  ◆丸皿。



■■『様式・時代を見分ける』・・・■■


―”PART・2”―

●●「初期伊万里」・・・●●


**”各部・解説”**

  ◆「染付釣人物文皿」
          ・(1630年~40年代)。

   ★見込み部分に描かれた釣り人の絵と、縁部分に
    描かれた単調な櫛歯文様とからなる意匠は、中
    国人好みの文様である。
    このことから中国の意匠を模倣している様子が
    分かる。
    稚拙ながらも、言いようのない魅力にあふれて
    いる作品である。

   ★単調な藍染付に濃淡をつけて絵柄に味を添えて
    いる。
    この頃から、濃・(だ)・みの技法が用いられ
    ていたことを示している。
    濃みとは太い筆で釉薬を塗りこむこと。

   ★焼成段階で、磁土に含まれていた鉄分や不純物
    が器面に噴出したり、匣鉢に入れていないため
    、フリモノが付着しているものがある。
    匣鉢とは、焼成時に作品を入れる筒。

   ★李朝や唐津焼を基調としているせいか、陶器の
    高台と同じような作りをしておりほかの時期の
    古伊万里に比べて高台が高い。
    高台の削り出し、高台脇の削りあげは、この時
    期特有の形状である。

   ★初期伊万里の皿の裏面には、釉薬を掛けた時に
    ついた指の跡が残っているものがある。

   ★初期伊万里の皿や鉢・碗などでは、高台の径が
    小さく、一般に高台径は器体径の三分の一とい
    われている・(時代に経るのに従って高台径は
    大きくなる)。


**”初期伊万里・解説”**

★日本での磁器誕生期に肥前・(現在の佐賀県)・有田
 で造られた磁器を、一般に初期伊万里といいます。
 ここでは、磁器生産が始められた慶長15・(161
 0)・年前後から、ヨーロッパへの輸出がはじまる、
 万治2・(1659)・年までの時期をその対象とし
 ました。

★略・・・・・。

★当時、磁器専門の窯はなく、唐津焼の陶器窯で一緒に
 焼かれることも多かったのですが、しだいに磁器専用
 の窯が作られるようになり、磁器の生産量も増えてい
 きました。
 したがって当初、その形状は李朝系・古唐津系の意匠
 を活かしたものが主流でした。
 初期伊万里期は染付を中心とした作品が圧倒的に多い
 のですが、李朝系の陶工によって磁器製作が支えられ
 ていたにもかかわらず、その図案は、中国明朝末の景
 徳鎮の模倣にありました。
 と同時に、日本独自の磁器の姿を求めて試行錯を繰り
 返した時代でもありました。

★山水文や花鳥文の普通の図案の完品で、七寸皿が・6
 ~70万円以上。
 吹墨など特殊なもので・300万円以上。


**”初期伊万里を見分けるポイント”**

★土灰釉の生掛け焼成るのため、器体表面に釉だまりが
 できやすく、透明感のない、全体に柔軟和な地肌。
 生掛けとは、素焼をしない焼成方法で、素地に顔料で
 文様を描き、その上に土灰釉を掛けて、一度で焼き上
 げる方法のこと。

★釉を掛けたときの指の跡が残っているものがある。

★中国明朝の写しであるため、山水図と地文からなる素
 朴な図案や、動植物を大きく描いた図案が多い。

★窯の状態や染付顔料の呉須・(コバルトから作る)・
 の使い方が一定していないために、藍の色味に違いが
 ある。
 純粋のコバルトを贅沢に使った鮮やかな藍、高価なた
 めに薄めて使った淡い藍。
 地呉須を使った黒っぽい藍のものなど。

★李朝の磁器のように重く、全体に器体・(特に高台部
 )・が厚く、焼歪みのある、素朴な作品が多い。

★高台の作りは、李朝や古唐津のように、土もの・(陶
 器)・の作りをそのまま活かした形状をしており、ほ
 かの時期の古伊万里に比べて高台が高い。
 不均一で、砂目が多少付着していることもある。

★皿や鉢、碗などでは、器体の直径に比較して高台の径
 が小さい・(最初期では器体の径の約3分の1といわ
 れる)。


●「芙蓉手」・・・●

★器体の縁に描く図案をいくつかに分割し・窓絵にした
 様式を・芙蓉の花が開いた時の様子に似ていることか
 ら・「芙蓉手」・と呼ぶ。

  ◆染付芙蓉手草花文八角皿・(同・高台)。


●「吹墨」・・・●

★吹墨の技法とは・平皿に・野兎・柘榴・梅花文などを
 描き・その文様を白く染め抜いて・染付絵具である呉
 須を吹き付ける技法。
 日本人好みの技法として現代でも用いられている。

  ◆染付吹墨兎文皿・(同・高台)。


●「銹釉」・・・●

★銹釉とは・かなり大量の鉄分を入れた釉のこと。
 還元焼成すっることによって銹色になることから、こ
 う呼ばれる。
 ちなみに鉄分の量を少なくすると、青磁になる。

  ◆銹釉染付皿。

  ◆銹釉茶筅型花器。

  ◆銹釉柴垣雪持文変形皿。

  ◆他・・・・。


●「初期伊万里の図案」・・・●

★初期伊万里は、中国明末の染付磁器の模倣にはじまっ
 たため、中国での意匠をそのままに写し取っている。
 そのための図柄として、山水図と地文を単純に組み合
 わせたものや、身近に咲いている草花、山野の動物や
 鳥、昆虫などを描いたものが多い。


●「青磁」・・・●

★初期伊万里の青磁製造は・1630年になってからと
 いわれている。
 青磁は・釉薬の中に鉄分の混じったものが入っていて
 ・それが焼成時に青緑色に発色するものである。
 多くの場合は素地全体にかかられる。
 また、ヘラ彫りで文様が描かれている皿も作られてい
 る。

  ◆青磁染付鷺文皿・(同・高台)。

  ◆青磁辰砂入桃形三脚鉢・(同・高台)。

  ◆青磁蓮文皿・(同・高台)。


●「九谷への変遷」・・・●

★初期伊万里の末期には・古九谷様式の要素を備えた作
 品が出てくる。
 口縁に捻りの入った皿や深みのある呉須を用いた作品
 の出現である。
 これらの作品から・初期伊万里から古九谷様式・(藍
 古九谷)・へと変遷していく様子をうかがうことがで
 きる。

  ◆染付草花文輪花皿・(同・高台)。

  ◆染付椿文皿・(同・高台)。



―”PART・3”―

●●「古九谷様式」・・・●●

★古九谷様式の魅力は・その意匠と色彩にある。
 ひとつひとつに特別の注意を払って描かれた作品群に
 ・全く同じ意匠の作品は存在しないという。
 古九谷様式の特徴である緑・紫・黄・赤・藍などの色
 は・それぞれ独自の深みと・透明感を持っている。


●「古九谷様式」・・・●

**”各部・解説”**

  ◆「色絵山水文平鉢」・(同・高台・銘)。


**”古九谷様式・解説”**

★略・・・・・。

★古九谷様式は、図柄と作品の状態によって値段が異な
 ります。
 五寸皿で、数10万円のものもあれば、数100万円
 するものもあります。
 藍九谷は、七寸皿で、6~70万円以上。


**”古九谷様式・見分けるポイント”**

★緑・紫・黄・赤・藍などの色には、古九谷独自の深み
 と重厚感がある。

★器を斜めにすると見える虹彩は、古い色絵磁器に共通
 する現象であるが、古九谷様式には顕著に現われてい
 るものが多い。

★皿の形状は、初期伊万里に比べて、高台径が大きく、
 全体に少し薄作りで、見込みが広くて浅い。

★藍古九谷は、深みのある濃い呉須を用いて、力強い筆
 致で描かれているのが特徴。

★他・・・・・。


●「藍古九谷」・・・●

★藍古九谷とは・深みのある濃い色調の呉須を用いて描
 かれた文様で・山水図や花鳥・あるいは幾何学文様を
 絵画的・写実的に精緻に描いた皿類が多い。
 全体的に・図案はおだやかな意匠と描写によるものが
 多い。
 また・藍古九谷の皿の裏に描かれている文様は大きく
 二種類に分けれれる。
 ひとつは・高台周りに円圏を巡らしただけのものであ
 り・他は・円圏に加えて花唐草文や唐草風文を描いて
 あるものである。
 いずれもていねいに描かれている。

  ◆染付鷺文花弁皿。

  ◆染付鳥草花文皿。

  ◆染付鶉文皿。

  ◆染付鳥木文徳利。

  ◆染付虎文皿・(同・高台)。

  ◆染付桃文深皿。

  ◆染付面取草花文大壺。

  ◆染付竹文皿。

  ◆染付竹虎文皿。

  ◆他・・・・・。


●「青手古九谷」・・・●


●「瑠璃釉」・・・●


―”PART・4”―

●●「柿右衛門様式」・・・●●

**”各部・解説”**

  ◆「色絵松竹梅八輪花皿」・(同・高台)。


**”柿右衛門様式・解説”**

★略・・・・・。

★色絵磁器の七寸皿で、300万円以上。
 藍右衛門は、七寸皿で、6~70万円以上。


**”柿右衛門様式・見分けるポイント”**

★乳白色の素地・(濁し手)・が・色絵を鮮やかに映す。
 濁し手では・染付を行わないで上絵を描くために・青
 みのない乳白色の素地になるのが特徴。

★藍柿右衛門様式は・呉須を薄めに使っていることとボ
 カシを利かしているところが魅力。

★他・・・・・。


●「柿右衛門の白磁」・・・●


●「藍柿右衛門」・・・●


●「柿右衛門の模写」・・・●


●「柿右衛門の人形」・・・●


―”PART・5”―

●●「鍋島様式」」・・・●●

**”各部・解説”**

  ◆「色絵牡丹青海波文皿」・(同・側面)。


**”鍋島様式・解説”**

★略・・・・。

★色鍋島は珍しいこともあって、七寸皿で、1000万
 円以上・(図案によっては3~5000万円以上)。
 藍鍋島は色鍋島の約3分の1程度。


**”鍋島様式・見分けるポイント”**

★染付で線描きをして・上絵を付ける。

★葉の先端を裏返したり・葉の主脈と支脈と少し離して
 描くのが特徴。

★墨はじきの技法を用いて繊細さを意匠に活かす。
 墨はじきは・染色のロウケツ染めと同じ技法で・白抜
 きにする部分にあらかじめ墨で画いておいてから・染
 付で濃み・(塗り)・素焼きをして墨の部分を焼き飛
 ばすことによって・白抜きの文様を描くこと。
 鍋島の様式では・青海波文・紗綾形文などによく使わ
 れる。

★木製の盃の形をした・「木盃型」・の皿が鍋島の主流。
 その大きさも三寸・五寸・七寸・一尺に限られている。

★他・・・・・。


●「鍋島の図案」・・・●


●「青磁」・・・●


●「藍鍋島」・・・●



―”PART・6”―

●●「古伊万里様式」・・・●●


●『17世紀後半の染付』・・・●

**”17世紀後半の染付の特徴”**

★オランダ東インド会社の頭文字V.O.C名入りの皿が
 輸出用として作られる。

★中国の山水画、花鳥画の写しから、牡丹と、唐獅子、
 龍と鳳凰、雲と鶴、松竹梅に柴垣、楼閣と人物、宝尽
 くしなどの複合文様の意匠を取り入れるようになる。

★高台に描かれている年款は、中国磁器の模倣として、
 初期伊万里のころから書かれてきたが、この時代から
 きちんとした楷書体で書かれるようになる。
 この時代の年款とては・「大明年製」・「成化年製」
 ・と書かれたものが多い。
 他に、角福などもある。

★他・・・・・。


●『18世紀前半の染付』・・・●

**”18世紀前半の染付の特徴”**

★花唐草、蛸唐草などの連続文様のひとつひとつが、き
 っちりていねいに描かれている。

★文様の染付で縁取りしているのは、時代が古いことを
 示す・(ていねいな仕事をしていることの証)。

★見込み周りに渦唐草が描かれるようになるのは元禄期
 ・(1688~1704)・末以降。
 元禄末期に、渦唐草が二重に正確な筆致で描かれてい
 る・「二重渦唐草」・からはじまったと思われる。

★他・・・・・。

  ◆染付楼閣文皿。

  ◆染付桜文向付。

  ◆染付柳下鷺文皿・(同高台・裏銘)。

  ◆染付青磁吹墨鷺文深鉢・(同高台)。

  ◆染付芙蓉手渦雲牡丹文皿。

  ◆染付草花文深皿・(同高台・裏銘)。

  ◆芙蓉手花卉花唐草文皿・(同高台・裏銘)。


●『18世紀後半の染付』・・・●

**”18世紀後半の染付の特徴”**

★天明期に・乾隆様式と一緒に流入してきたと思われる
 明るい茄子紺の染付が出てくる・(浮世絵で使われて
 いる藍と同じ顔料)。

★布の藍染の手法を取り入れた、染付を白く抜いた染抜
 き・(白抜き)・の技法の出現。

★花唐草、牡丹花唐草文様などでは、花を描かずに、葉
 や蔓だけを描くようになる。
 萩・(夢)・唐草や微塵唐草文様などの花のない唐草
 文が出てくるのはこの時代。

★他・・・・・。


●『19世紀前半の染付』・・・●

**”19世紀前半の染付の特徴”**

★微塵唐草や花のない唐草が、さらに増え、描き方もラ
 フになってくる。

★陽刻文で地図の輪郭を取り、染付で国名や国の形を描
 き、海は青海波文、天と地には鶴が舞っている。
 万国地図や日本地図の大皿がたくさん作られた。

★天保期よりオランダ貿易が復興する。
 コンプラ瓶はその代表的商品。
 また、南蛮人を描いた製品も多い。

★他・・・・・。



●『17世紀後半の色絵』・・・●

**”17世紀後半の色絵の特徴”**

★見込みと絵と縁文様とからなる意匠は輸出用向け。
 皿類では見込み・鉢類では内外側面のどちらか一面に
 ・壺類では外側に主文様となる絵を描き器の縁や肩を
 補助的な文様で飾る意匠。

★型物は・大名や豪商らの別注文に応じて製作された・
 国内向け最盛期古伊万里の傑作。

★他・・・・・


●『18世紀前半の色絵』・・・●

**”18世紀前半の色絵の特徴”**

★金彩と染付をともなう赤絵糸五彩の色絵磁器を・「金
 襴手」・と呼ぶ。
 染付の色に負けぬように・赤色や金彩を強く施してい
 るのが特徴。

★装飾性を探るために・空間を複雑に描かれた地文様で
 埋める。
 雷文・花形文・襷文・青海波・亀甲繋文・籠目文など
 の幾何学文様を使うことが多い。

★他・・・。


●『18世紀後半の色絵』・・・●

**”18世紀後半の色絵の特徴”**


●『19世紀前半の色絵』・・・●

**”19世紀前半の色絵の特徴”**



―”コラム”―

  ◆見込みまわりの文様。

  ◆印判手。


―”コラム”―

  ◆蕎麦猪口。

  ◆唐草文。


―”コラム”―

  ◆直し。

  ◆キズ。



―”PART・7”―

●●「古伊万里の製作工程」・・・●●



―”PART・8”―

●●「古伊万里のふるさとを訪ねる」・・・●●



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