• 「堕落論・日本文化私観 他二十二篇」 ◆坂口安吾(岩波文庫)_画像1
  • 「堕落論・日本文化私観 他二十二篇」 ◆坂口安吾(岩波文庫)_画像2

「堕落論・日本文化私観 他二十二篇」 ◆坂口安吾(岩波文庫)

  • 現在
    600円(税 0 円)
    送料
    配送方法
    Yahoo!オークション初めての方はログインすると
    (例)価格2,000円
    クーポン利用で

    1,000

    で落札のチャンス!

    いくらで落札できるか確認しよう!

    ログインする
  • 入札

    閉じる

    Yahoo! JAPAN IDがあればすぐできる!!

    Yahoo! JAPAN IDを取得(無料)

    Yahoo! JAPAN IDをお持ちの方

    配送方法と送料(

    閉じる
    への送料をチェック(※離島は追加送料の場合あり)

    ログインするとYahoo! JAPAN IDに登録中の地域を表示できます。

    この画面で地域を変更しても保存されません。

    配送情報の取得に失敗しました
    送料負担
    落札者
    配送情報
    発送元
    埼玉県
    発送開始
    支払い手続きから1~2日で発送
    海外発送
    対応しません
  • 出品者

    hen********さん

    99.962363567934%
    100%
    総合評価: 5,310
    発送元の地域:
    埼玉県
    スピード発送
    この出品者は平均24時間以内に発送しています詳細
  • 商品情報

    カテゴリ
    状態 未使用に近い
    個数 1
    返品 返品不可
    自動延長 あり
    早期終了 あり
    入札者評価制限 あり
    入札者認証制限 あり
    開始価格 600 円(税 0 円)
    開始日時 2024.06.09(日)17:28
    終了日時 2024.06.16(日)17:28
    オークションID b1137014376
  • 違反商品の申告

商品説明

坂口安吾著、「堕落論・日本文化私観 他二十二篇」(岩波文庫)です。2016年・第10刷。状態は、未使用に近く、非常に良好です。送料は、クリックポストで185円です。 

★内容: 1946年(昭和21年)4月に発表された「堕落論」によって、坂口安吾は一躍時代の寵児となった。作家として生き抜く覚悟を決めた日から、安吾は内なる〈自己〉との壮絶な戦いに明け暮れた。他者などではない。この〈自己〉こそが一切の基準だ。安吾の視線は、物事の本質にグサリと突き刺さる。

 『坂口安吾は小説よりもエッセイが面白い、と言う人は多い。(中略) メッセージ性、というより、伝えたい思いが強いのだろう。言葉は時に刃のように、時には喉をうるおす泉のように、ストレートに胸に響く。一言半句だに魂のこもらぬ言葉はない。別世界の構築が必要な小説では、こうは行かない。しかし、どのエッセイも思想家や評論専門の人のそれとは違う。骨の髄から小説家である人にしか書けないものだ。小説家ならではの視点で、人間心理の曖昧さ、複雑さに深くえぐり込んでいく。小説を書くのと同じ情熱がエッセイの中にもあり、同じ意欲がみなぎっている。「意慾的創作文章の形式と方法」の中で、精神の深い根底から発する作者の「意慾」が「小説の文章」には不可欠なのだと説いているが、その意味では安吾のエッセイはすべて、「小説の文章」に近いものであるといえるかもしれない。
 全エッセイを眺めわたすと、思いのほか文学論が多いのも頷ける。「文章の一形式」では人称を曖昧にできる日本語の特質に言及し、「文字と速力と文学」では文字の特性に着目する。カタカナを多用する奔放なイメージによるものか、語りの視点や構成法などには無頓着な作家と思われがちだが、実は繊細な感受性をもって「小説」の形式を考察し、文体の微妙な差異にこだわる生真面目な文章家であった』 (七北数人;解説 より)

 ピエロ伝道者
 FARCEに就て
 ドストエフスキーとバルザック
 意欲的創作文章の形式と方法
 枯淡の風格を排す
 文章の一形式
 茶番に寄せて
 文字と速力と文学
 文学のふるさと
 日本文化私観
 青春論
 咢堂小論
 墜落論
 墜落論(続墜落論)
 武者ぶるい論
 デカダン文学論
 インチキ文学ボクメツ雑談
 戯作者文学論
 余はベンメイす
 恋愛論
 悪妻論
 教祖の文学
 不良少年とキリスト
 百万人の文学

★著者、坂口安吾は1906年(明治39年)、新潟県新潟市生まれ。東洋大学文学部印度哲学倫理科卒。同人誌『言葉』の創刊に関わり、その後継誌『青い馬』に「風博士」、「黒谷村」等を発表。戦後の1946年に随筆「堕落論」、小説「白痴」を発表すると大きな反響を呼び、時代の寵児となった。純文学のみならず、歴史小説、推理小説、文芸から時代風俗まで広範に材を採るエッセイまで、多彩な領域にわたって活動した。無頼派と呼ばれる作家の一人で、その後の多くの作家にも影響を与えた。主要な作品はほかに「桜の森の満開の下」、「不連続殺人事件」、「安吾捕物帖」、「信長」など。1955年死去(享年48)。

※出品ページに表示の「配送方法」はあくまで単品でご落札いただいた場合の方法と送料でございます。※複数点をご落札の場合は、経済的な方法で同梱発送いたします。その場合の「最も経済的なご送付方法」につきましては、複数ご落札いただきました「最初または最後の商品の取引ナビ」にてご連絡致しますので、ご参照下さい。

支払い、配送

支払い方法

  • Yahoo!かんたん決済
    • PayPay残高等
    • PayPayクレジット
    • クレジットカード
      • PayPayカード
      • Visa
      • Mastercard
      • JCB
      • Diners
      • American Express
    • PayPay銀行支払い
    • 銀行振込(振込先:PayPay銀行)
    • コンビニ支払い

配送方法と送料

送料負担
落札者
配送情報
発送元
埼玉県
発送開始
支払い手続きから1~2日で発送
海外発送
対応しません
送料