サムシン・フォー・ザ・ピープルの2nd「This Time It's Personal」`97年リリース。
tr.2 All I do フック後半のローム/I belong to you にそっくりなフレーズが耳に残るミッド・ファンク。 シンプルな音造りのため、ニュー・クラシック・ソウル風にも聴こえます。
tr.3 Days like this くすんだ音、隙間たっぷりのビートがディアンジェロっぽい、ディープなソウル。 でもプリンスにはあまり似ていないのでひたすらオサレ。ビートの隙間を漂うピアノも好み。
tr.4 My love is the shhhh! ジェシ・パウエルの妹さん、トリーナ&タマラが参加、主役をはるヒット曲。 ガチガチのスネアが強烈な硬いビートとほんのり下品なゲストの歌が独特な魅力を持った楽曲。 オサレなトラックですが南部っぽい泥臭い味わいも同時に楽しめる傑作ミッド・ファンク。 ダズ・ディリンジャーがほぼ丸パクリしたYour love is tha shit(Who Ride Wit Us 収録)もオススメ。 tr.15のリミックスは寄り泥臭いファンクネスを出してます。
tr.5 Take it or leave it そのまま歌メロに使えそうなキャッチィなメロディをシンセ・リフにしたまろやかスロウ。 フックでのリフと歌メロの絡みは贅沢で掴みづらさもあまり感じない良曲。
tr.6 Act like you want it トリーナ&タマラがコーラス、エリック・ベネイがリードとして参加したスロウ。 メロディ、トラックともに控えめですがフックが分かり易くエリックのフェイクを堪能しやすい、ツボを押さえた造り。
tr.7 Feel so good 浮遊感たっぷりの爽やかメロウ・ポップ。所々プリンス風味。 耳に馴染むメロディと柔らかい音でファンク度も薄めな聴き易い仕上がり。
tr.8 What in the world? キャッチィで爽やかなフックが印象的なメロウ・ミッド。 終盤のコーラス以外には派手さはないものの、メロディ、プロダクションとも高品質。
This Time It's Personal
サムシン・フォー・ザ・ピープルの2nd「This Time It's Personal」`97年リリース。
tr.2 All I do
フック後半のローム/I belong to you にそっくりなフレーズが耳に残るミッド・ファンク。
シンプルな音造りのため、ニュー・クラシック・ソウル風にも聴こえます。
tr.3 Days like this
くすんだ音、隙間たっぷりのビートがディアンジェロっぽい、ディープなソウル。
でもプリンスにはあまり似ていないのでひたすらオサレ。ビートの隙間を漂うピアノも好み。
tr.4 My love is the shhhh!
ジェシ・パウエルの妹さん、トリーナ&タマラが参加、主役をはるヒット曲。
ガチガチのスネアが強烈な硬いビートとほんのり下品なゲストの歌が独特な魅力を持った楽曲。
オサレなトラックですが南部っぽい泥臭い味わいも同時に楽しめる傑作ミッド・ファンク。
ダズ・ディリンジャーがほぼ丸パクリしたYour love is tha shit(Who Ride Wit Us 収録)もオススメ。
tr.15のリミックスは寄り泥臭いファンクネスを出してます。
tr.5 Take it or leave it
そのまま歌メロに使えそうなキャッチィなメロディをシンセ・リフにしたまろやかスロウ。
フックでのリフと歌メロの絡みは贅沢で掴みづらさもあまり感じない良曲。
tr.6 Act like you want it
トリーナ&タマラがコーラス、エリック・ベネイがリードとして参加したスロウ。
メロディ、トラックともに控えめですがフックが分かり易くエリックのフェイクを堪能しやすい、ツボを押さえた造り。
tr.7 Feel so good
浮遊感たっぷりの爽やかメロウ・ポップ。所々プリンス風味。
耳に馴染むメロディと柔らかい音でファンク度も薄めな聴き易い仕上がり。
tr.8 What in the world?
キャッチィで爽やかなフックが印象的なメロウ・ミッド。
終盤のコーラス以外には派手さはないものの、メロディ、プロダクションとも高品質。
tr.9 Somebody's always talkin'
軽やかなウワモノが心地良い、スムース・ミッド。トリーナ&タマラが主役。
tr.10 I got love
スザンヌ・ヴェガ/Tom's diner 及び ブラックストリート/No diggity 使いのミッド・ファンク。
ベースレスな事もあってかなりNo diggity に近い仕上がりですが元ネタほどのヘヴィネスは控えめ。
tr.11 She's always in my hair
ディストーションを掛けたギターが鋭い、ロック味のミッド・ファンク。
ギターソロも程好くファンキーに泣かせて器用な所を見せてくれます。
tr.12 I don't get down like that
ムーグ・シンセ風のウワモノが上品なファンクネスを漂わせるミッド。
歌メロ、コーラスはポップでありながらオールド・ソウルの質感もしっかり。
tr.13 Playin' the field
深みのあるピアノの音がリッチなまったりスロウ。
メロディ、トラックとも強い印象を残すわけでは無いですが素晴らしい仕上がりの楽曲。
tr.14 Think of you
爽やかなアコースティック・ギターとポンコツ感の漂うシンセがレイドバックさせてくれるメロウ・ミッド。
フックも分かり易くブリッジのメロディの甘さも素晴らしい。
ヒット曲tr.4が目立ちますがウワモノやゲストにより幅広いタイプの楽曲を用意しつつさらっと聴ける統一感も。
デビュー盤で聴けたうぇっさい・フレイヴァは弱まってますがその分上品で分かり易いオサレ盤。
スネアの自己主張はテディ・ライリー以上なのでヒップホップがお好きな方なら更に美味しく頂けると思います。