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★谷崎潤一郎 希少本,廣島晃甫 木版装丁★『仏譯詳註 無明と愛染』丸山順太郎訳,昭2,初版,白水社,パラフィンカバー付完本★生田敦夫旧蔵,帙
現在6,000円
★森鴎外 初期代表作元版本,小金井きみ子 合著★『かげ草』明30,初版,春陽堂,正誤表付き,保存良好★厚冊仮綴じ本,生田敦夫旧蔵/識語/帙付き
現在1,000円
○◎勲章 永井荷風著 扶桑書房 初版
現在800円
小説 勲章 <短篇小説集> 永井荷風 昭和22年 扶桑書房 初版
現在580円
B2318〔即決〕識語署名(サイン)『昨日の絵今日の歌』串田孫一(勁草書房)昭39年初版・函(少痛み)・帯〔並/多少の痛み等があります。〕
現在1,999円
B0845〔即決〕署名(サイン)『浅草の荷風散人』小門勝二(東都書房)/昭32年初版・函(痛み)〔状態:並/多少の痛み等があります。〕
現在799円
A3472〔即決〕識語署名(サイン)落款『新鋭作家叢書小川国夫集』(河出書房新社)昭46年初版・函(少痛み)・帯〔並/多少の痛み等があります。〕
G1596〔即決〕識語署名(サイン)『無明』真継伸彦(河出書房新社)昭43年初版・函(少痛み)・帯〔並/多少の痛み等が有ります。〕
現在1,199円
B0506〔即決〕識語署名(サイン)『涼月記』來水明子(東都書房)昭37年初版・函(痛み)〔状態:並/多少の痛み・薄シミ等があります。〕
現在599円
勲章■永井荷風 扶桑書房 昭和22年
現在1,600円
●P526●小説勲章●永井荷風●扶桑書房S22●羊羹腕時計或夜噂ばなし靴畦道冬日の窓草紅葉仏蘭西人の観たる鴎外先生墓畔の梅●即決
現在2,000円
●小説●勲章●永井荷風●扶桑書房S22●即決
現在1,400円
永井荷風 戦後版『夏姿』初版 再販の2冊セット 題箋色褪せのない美本 昭和22年 谷崎潤一郎 芥川龍之介 夏目漱石 岡鬼太郎 近代文学
塚本邦雄 黄昏に献ず 毛筆識語サイン入り 帯函初版第一刷 未読美本
即決4,280円
塚本邦雄 雨の四君子 毛筆識語 署名 初版帯函 未読美本
即決4,680円
B2340〔即決〕石井啓夫宛識語署名(サイン)落款『天竺川』角田泰明(扶桑社)昭63年初版・帯〔並/多少の痛み等があります。〕
現在999円
A1920〔即決〕識語署名(サイン)落款『法燈余滴』稲川龍雄(成文社)昭50年初版・函〔状態:並/多少の痛み等があります。〕
B0505〔即決〕識語署名(サイン)『殘花集』來水明子(桃源社)昭38年初版・函(痛み)・帯(痛み)〔状態:並/多少の痛み等があります。〕
C0473〔即決〕識語署名(サイン)『酒場の果汁』澤野久雄(朝日新聞社)昭41年初版・函(ヤケ)〔状態:並/多少の痛み等があります。〕
E0911〔即決〕限定三百部識語署名(サイン)『愛は永遠に絶えず』中河与一(雪華社)昭46年初版・函(少痛み)〔並/多少の痛み等があります。〕
現在1,499円
F1263〔即決〕小川国夫識語署名(サイン)『韻-本の故郷-』初谷行雄編(韻文叢書)昭59年初版・函・帯〔並/多少の痛み等が有ります。〕
☆永井荷風『ひかげの花』第六興出版:昭57和25初版函付
現在1,800円
T05▲ 冬の蠅 永井荷風/著 1945年11月初版発行 扶桑書房 きのふの淵/深川の散歩/元八まん/里の今昔/十九の秋 ▲240515
F0600〔即決〕識語署名(サイン)『近代名作鑑賞』長谷川泉(至文堂)昭33年初版・函(痛み大)〔状態:並/多少の痛み等・薄シミがあります。〕
H1470〔即決〕署名(サイン)識語『日本の伝説21広島の伝説』若杉慧・村岡浅夫(角川書店)昭52年初版・函〔並/多少の痛み等が有ります。〕
夏姿 <短篇小説集> 永井荷風 昭和22年 扶桑書房 初版
D1847〔即決〕限定50部識語署名落款『内景への遊歴-人と文学との出会い-』常住郷太郎(沖積社)昭61年初版・函・天金〔多少の痛み等〕
D1649〔即決〕識語落款『稀なる夢』塚本邦雄(小沢書店)昭54年初版・函(少シミ)・帯〔並/多少の痛み等が有ります。〕
現在1,799円
A1157〔即決〕識語限定署名(サイン)落款『白い風の中で』生方たつゑ(至芸出版社)昭53年初版・二重函〔状態:並/多少の痛み等があります。〕
○◎077 夏姿 永井荷風著 扶桑書房 初版
現在700円
即決2,000円
即決800円
即決1,200円
即決600円
耽美抄 山田一夫作品集 初版函帯栞完本 極美 生田耕作 編 永井荷風絶賛の小説集 サバト館
即決26,000円
即決1,800円
即決2,100円
即決1,500円
北方謙三『楊令伝(1~5巻)』初版・函帯・ペン識語サイン・落款・未読の極美本
即決14,000円
即決1,000円
三島由紀夫旧蔵・山川方夫「その一年」三島由紀夫宛 サイン・署名 文藝春秋新社1959年3月25日初版 帯なし完本 三茶書房作成の帙付き
即決30,000円
B1164〔即決〕署名(サイン)『荷風二人妻奇談』小門勝二(圭文社)昭45年初版・函(ヤケ)・帯〔並/多少の痛み等があります。〕
即決700円
C0479〔即決〕識語署名(サイン)『空に唄う』白岩玄(河出書房新社)2009年初版・函・帯〔状態:並/多少の痛み等があります。〕
即決500円
D1187〔即決〕早乙女貢宛署名識語箋付き『ガス燈と赤い靴-横浜開花物語-』冨田仁(秋山書房)昭59年初版・帯〔並/多少の痛み等があります。〕
A2310〔即決〕識語署名(サイン)『中年この魅惑の日々』秋山和歩(山手書房)昭54年初版・帯〔状態:並/多少の痛み等があります。〕
B1845〔即決〕識語署名(サイン)『走る家族』黒井千次(河出書房新社)昭46年初版・帯〔並/多少の痛み等が有ります。〕
X0335〔即決〕〔芥川賞〕識語署名(サイン)『僕って何』三田誠広(河出書房新社)/昭52年初版・ビニカバ・帯〔並/多少の痛み等が有ります。〕
1,000円
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有沙さん
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★龍胆寺雄,佐藤文雄 装丁★『かげろふの建築師』昭5,初版,カバー付き完本,保存良好★希少,生田敦夫(洗竹亭)旧蔵,帙付,谷崎潤一郎,川端康成
11,000円
6,000円
著 者 ☆ 永井荷風
装 丁 ☆ 自装(題箋・扉)
外 装 ☆ 函・カバー付き完本
版 数 ☆ 初版
時 代 ☆ 昭和22年5月10日
出版社 ☆ 扶桑書房
サイズ ☆ 128 X 182 mm
コンディション ☆ 概ね良好BR>
補 足 ☆ 美本は希少、生田敦夫(洗竹亭)旧蔵、識語入り、保存用拵え帙入り、初だしの品でございます。
<商品についての解説>
永井荷風の戦後作品を集めた一冊。終戦前後の数年間は、仙花紙本と呼ばれた粗悪な紙を用いた出版物が多くて、現存するものの多くは、経年劣化による変色や破損したものが多い。本冊は、当時の書籍としては、稀なコンディションの一冊だと思われます。
★★カバー・帯や函などの外装につきましては、付属している場合は記載いたしております。また、外装が揃っている場合は「完本」と記させていただきます。帯や外箱などの有無が不明な場合は記載いたしておりません。
版数は、「初版」「再版」の場合は記載しております。
保存状態につきましては、当方の主観ではありますが、可能な限り詳細に記すように努めております。
以上、ご理解願いたく存じます。★★
● 月曜日は、古美術・骨董品を出品いたしますので、ご興味いただければ幸いです。●
● 火曜日~木曜日・日曜祭日は、古書籍・古文書ほか紙物を出品いたします。●
● 金曜日と土曜日は、廉価出品をいたします。幅広い品目での出品を予定いたしておりますので、ご興味いただければ幸いです。●
★ 落札後は、落札日の翌々日までにご連絡願います。発送品の受け取り連絡につきましても、到着日の翌々日までにお願いいたします。★
★ 評価ご不要の方は、事前にご連絡願います。★
★ 全体的に評価が悪い方、0評価の方は、入札を取り消させて頂く場合がございますので、ご了承願います。★
◎◇◎ 古書籍・古美術 ◎◇◎
★★★★★★★★★★★書籍提供をお願いしている、生田敦夫先生よりのメッセージ★★★★★★★★★★★★
思い起こせば、少年時代に起こった家庭内での出来事が原因で、数十年にわたる歪な関係が続き、ほぼ無縁だった父・生田耕作と三十数年前にようやく和解。その後は、親子の失くした時間を取り戻すかのように連絡を取り合い、杯を交えては文学について語り合い、 洛中の古書店を巡り書物を漁り、多くの時間を共にした。しかし親子の時間はそれほど残されておらず、数年後に父はこの世を去る。
とはいえ最晩年の数年、多くの時を共に過ごせたことは、私にとってのささやかな喜びである。
当時私は、洛南向日市の寓居に暮らし、日々、読書・保存修復・装丁・製本・書籍収集に明け暮れていた。
向日市は旧長岡京跡にあり、今も多くの竹林と風情が残る片田舎である。
そのころ私は、父に新しい屋号を考えてくれと依頼した。
そして数日後、屋号「洗竹亭」を用いるようになる。
「洗竹」は、『大漢和辞典』によると居士や草舎と同じ意味を持つようだ。
双蓮居や馴染みの飲み屋で、父はよく言っていた。
「書物やコレクションは、蒐集家から蒐集家・コレクターへと引き継がれるべきであって、無機質な資料館などで一部の研究者のために保管されるものじゃあない。」・・・
今では私も、六十代半ば。和解した頃の父に近き齢となった。光陰儚しかな・・・
泉鏡花のコレクションは、三十数年前に、公開展示を目的に、ご息女、泉名月さんが名誉館長をなさっていた金沢市の泉鏡花記念館に託した。
とはいえ、今でも私は鏡花資料の探索は怠らず続けている。
さて話は変わるが、近年まで十数年間、思いもよらぬ浮世の沙汰に巻き込まれ、少々大袈裟だが、私は半死半生の日々を過ごして来た。
ようやく正気の日々を取り戻した今、雑然と取り散らかった蔵書を眺め、世に言う「終活」ならぬ「蒐割」をすることとした。
泉鏡花をはじめ、国木田独歩、幸田露伴、山田美妙、江見水蔭、岩野泡鳴、永井荷風、谷崎潤一郎、吉井勇ほか、好みの作家を中心に手元へ残し、それ以外の蔵書、そしてダブって所持しているものを「書肆シエン」さんにお譲りいたし、世の愛書家・愛好家諸氏のお手元に届けば幸甚である。
老いてますます市井の道遠く、何卒ご理解願いたく、ご容赦、ご容赦。
令和五年神無月 記す
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