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【真作】「蜂須賀家政 元和七年長井四郎左衛門宛黒印状 まくり」阿波藩祖 書 蜂須賀正勝嫡子
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紙本
元和7年(1621)63歳
状態…虫穴
【印刷ではありません】
【真作】
蜂須賀家政
戦国期～江戸前期にかけての武将、大名。阿波(徳島)藩祖。尾張生。蜂須賀小六正勝の嫡子。幼名は小六。通称は彦右衛門。号は蓬庵。はじめ織田信長、次いで豊臣秀吉に仕え、秀吉馬廻りの黄母衣衆として活躍した。その後も紀伊根来・雑賀の一向一揆征討などで功をあげ、続く父正勝の四国攻めの功によって父と共に阿波国17万6000石を領して徳島城主となる。文禄・慶長の役に出陣し、関ヶ原の戦には西軍に属したが、合戦を前に阿波を豊臣家に返上し、剃髪して蓬庵と号し高野山に登った。寛永15年(1639)歿、81歳。
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