廃盤 4CD リゲティ 管弦楽 協奏曲 アバド ブーレーズ エマール 無伴奏 弦楽四重奏曲 ラサール ハーゲン オルガン アヴァンチュール Ligeti

2006年6月に83歳の生涯を閉じたジェルジ・リゲティ。

20世紀後半のもっとも重要な作曲家の一人であった彼の功績を讃え、

ドイツ・グラモフォンDGが録音してきたリゲティ作品を4枚組に集約。

ほとんどがトップ・プライスのみの発売でしたので、ファンにとってもうれしいリリースとなります。

アーティストもこうして並べてみるに、錚々たるメンバー。DG録音のみならずDECCA音源からも一部収録。

CD-1：
・無伴奏チェロのためのソナタ (1948/53)
マット・ハイモヴィッツ（チェロ）

・木管五重奏のための6つのバガテル (1953)
ジャック・ズーン（フルート）
ダグラス・ボイド（オーボエ）
リチャード・ホスフォード（クラリネット）
マシュー・ウィルキー（ファゴット）
ジェイムズ・ソマーヴィル（ホルン）

・弦楽四重奏曲第1番『夜の変容』(1953-54)
ハーゲン四重奏団

・木管五重奏のための10の小品 (1968)
ウィーン・ブレザーゾリステン

・弦楽四重奏曲第2番 (1968)
ラサール四重奏団

CD-2:
・大オーケストラのためのアトモスフェール (1961)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
クラウディオ・アバド（指揮）

・オルガンのためのヴォルーミナ (1961-62; rev.1966)
ゲルト・ザッヒャー（オルガン)

・16声のための永遠の光 (1966)
北ドイツ放送合唱団
ヘルムート・フランツ（指揮）

・オルガンのための習作 第1番 『ハーモニー』 (1967)
ゲルト・ザッヒャー（オルガン)

・管弦楽のためのロンターノ (1967)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
クラウディオ・アバド（指揮）

・弦楽のためのラミフィケイションズ (1968-69)
アンサンブル・アンテルコンタンポラン
ピエール・ブーレーズ（指揮）

・管弦楽のためのメロディー (1971)
ロンドン・シンフォニエッタ
デイヴィッド・アサートン（指揮）

CD-3：
・アヴァンチュール (1962-63)
・新アヴァンチュール (1962-65)
ジェーン・マニング（ソプラノ）
マリー・トーマス（メゾ・ソプラノ）
ウィリアム・ピアソン（バス）

・チェロ協奏曲 (1966)
ジャン＝ギアン・ケイラス（チェロ）
アンサンブル・アンテルコンタンポラン
ピエール・ブーレーズ（指揮）

・室内協奏曲 (1969-70)
アンサンブル・アンテルコンタンポラン
ピエール・ブーレーズ（指揮）

・ミステリー・オブ・ザ・マカーブル (1987)
ハーカン・ハーデンベルガー（トランペット）
ローランド・ペンティネン（ピアノ）

・フルートとオーボエのための二重協奏曲 (1972)
ジャック・ズーン（フルート）
ダグラス・ボイド（オーボエ）
ヨーロッパ室内管弦楽団
クラウディオ・アバド（指揮）

CD-4：
・南シナ海の巨大な海ガメのファンファーレ
・モニュメント-自画像-モーヴメント (1976)
アルフォンス＆アロイス・コンタルスキー（ピアノ）

・ピアノのための習作 第2番『開放弦』 (1985)
・ピアノのための習作 第4番『ファンファーレ』 (1985)
ジャンルカ・カシオーリ（ピアノ）

・ピアノ協奏曲 (1985-88)
ピエール＝ロラン・エマール（ピアノ）
アンサンブル・アンテルコンタンポラン
ピエール・ブーレーズ（指揮）

・ヴァイオリン協奏曲 (1989-93)
サシュコ・ガヴリーロフ（ヴァイオリン）
アンサンブル・アンテルコンタンポラン
ピエール・ブーレーズ（指揮）