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詩集・日本漢詩・11巻/定価8500円/江戸時代初から明治以降に至る日本漢詩最盛期の個人別詩集を編刊・本巻は九州の儒者たちの詩文集を収録
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昭和62年 707P 定価8500円 ゆうメール・レターパック規格外 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。
1：さきに完結し大好評を得た詞華集日本漢詩全11巻に続いて、江戸時代初から明治以降に至る日本漢詩最盛期の個人別詩集を編刊。第一期は江戸初期草創期から後期迄当代知識人だけでなく一般民衆にまで普及した百花療乱期の代表的詩人の集を収めた。
2：第11巻は九州の儒者たちの詩文集。広瀬淡窓は「海西の詩聖」と称され,私塾「咸宜園」 は弟子四千人といわれた。弟旭荘は清末の大儒命なに「東国詩人の冠なり」と激賞され た詩人である。更に熊本藩儒の藪山,佐賀鍋島藩儒の草場堀川の詩文集を収めた。
〇11巻内容
「孤山先生遺稿」 十六巻十二冊薮孤山撰 文化13 年刊 薮孤山 (1734－1802) 名は愨、 字は士厚、 熊本藩儒。
「遠思楼詩鈔」 初二編四巻四冊広瀬淡窓撰 天保８～嘉永２年刊
「淡窓小品」 二巻二冊広瀬淡窓撰安政２年序刊 広瀬淡窓(1782－1856) 名は健、 字は子基、 豊後の人。 亀井昭陽に師事、 のちに郷里で私塾咸宜園を開く。
「梅?詩鈔」 初－四編十二巻十二冊広瀬旭荘撰嘉永元年～安政３年刊 「梅?遺稿」 二巻一冊広瀬旭荘撰 明治43年刊 (鉛印) 広瀬旭荘 (1807－1863)名は謙、 字は吉甫、 梅?と号す。
「珮川詩鈔」 四巻四冊草場?川撰 嘉永６年刊 草場?川(1787－1867) 名は?、 字は棣芳、 肥前の生まれ。 古賀精里に師事、 鍋島藩儒。
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