●Derek & The Dominos- My Heart Is No Longer With You / 2nd Album : Mid Valley プレスCD紙ジャケット
※未使用品ですので、よろしくお願いします。
幻のセカンドアルバムの完成が今ここに、、、、。タイトルもジャケットまで考えられていたのか【My heart is no longer with you】(単発盤)デレク・アンド・ザ・ドミノス、幻のセカンドアルバムをマスターテープどおりに再現!71年4〜5月にかけて行なわれたドミノスのセカンドアルバムセッションの音源はオフィシャルでも一部が公表され、当エンプレス・バレイ・レーベルでも「INTO THE MYSTIC」のタイトルで網羅し、リリースしています。ところが昨年になって海外の業界関係者と思しき人物がネット上にアップした情報から、セカンドアルバムの正式なマスターテープが製作されていたことが判明しました。タイトルは、直訳すれば「もう僕の心は離れているよ」と題されたもので、ジャケットデザインさえ決まっていたのです。その詳細は、その人物のサイト情報をコピーして本作に封入していますが、制作サイドは、スタジオ録音の新曲とフィルモアイーストでのライブテイクの編集バージョンを折衷した形のアナログ2枚組を予定していたとのこと。そのマスターテープそのものは入手不可能であるため、エンプレス・ヴァレイがその内容を忠実に再現したのが本作です。これにて、後にライブ盤として73年1月にリリースされたライブ盤「IN CONCERT」は、実はセカンドアルバムに使われるために収録されていたという驚きの事実も判明しました。ライブバージョンのほとんどは編集が加えられ、短くなる予定でした。そのあたりも絶妙に再現していますので、是非お楽しみください。特筆すべきは、スタジオバージョンの「Got To Get Better In A Little While」。オフィシャルでリリースされているバージョンとは異なる、クラヴィネット入りのリミックスバージョンをエンディングまで切れずに収録しています(従来の当バージョンはエンディングがフェイドアウトでした)。さらにデビューシングルのB面曲だった「Roll It Over」。これもオフィシャルでリリースされているバージョンとは異なる初登場リミックスバージョンで収録しています。ボーナストラックには、記述どおりジム・ゴードン作の3曲(クラプトンは一切演奏に加わっていません)を収録。バンドが消滅していなければ、この形でリリースされていたはずのセカンドアルバムです。本作を聴いていただければ、セカンドアルバムセッション音源をただ聴くのとは違った印象を抱かれることでしょう。タイトルは、バンドメンバーに向けたものだったのか?或いはパティ・ボイドに向けたものだったのか?名盤「LAYLA」に続きLP2枚組でリリースされるはずだった本作を是非あなたに。ジャケット写真に採用されているパブの外観はロンドンに実在するもので当時のレコーディングスタジオからも近いところから、メンバーも利用していたのかもと想像できますね。紙ジャケット仕様。