明治金工 帝室技芸員 海野勝珉 金製 煙草入れ裏金具（K9） 当時の高級品
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商品説明
海野勝珉 金製裏金具 刻印は有りませんが金製です。
銀座アンテークショップで低位金製とし平成20年代後半購入。
出品に当たり銀座の金買取業者に見てもらいK9の価格を提示されました。
サイズ、重量は画像確認してください。
付属品なし。画像に有る金具のみ。
価格交渉ご遠慮下さい。
海野勝珉
水戸藩士だった叔父の初代。海野美盛と萩谷勝平に彫金を学ぶ。
1868年に上京。廃刀令という時代背景により刀装具から装飾具等の彫金を製作。
1877年の第一回内国勧業博覧会に出品し褒賞、以降出品をつづけ、1881年の第二回内国勧業博覧会で再度褒賞
その後狩野芳崖下絵、鬼の法鈴を引く図で岡倉天心に技量を認められる。
1890年第三回内国勧業博覧会では「蘭陵王」を出品し妙技一等賞を受賞する。（令和になって重要文化財指定）
1891年に東京美術学校助教授に就任、同校教授であった加納夏雄に師事。
1896年に帝室技芸員を拝命
1915年死去
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