美しい日本の美♪ 川瀬巴水 「鳴澤之富士」(鳴沢の富士) 昭和11年作 ワタナベ6mm印 新版画 木版画 検：ジョブズ 小原古邨 吉田博 土屋光逸
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美しい日本の美♪ 川瀬巴水 「鳴澤之富士」(鳴沢の富士) 昭和11年作 ワタナベ6mm印 新版画 木版画 検：ジョブズ 小原古邨 吉田博 土屋光逸
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商品説明
☆川瀬巴水の 「鳴沢之富士」ワタナベ6mm印です☆
国内外問わず大人気で、ここ数年の巴水ブームで値段は高騰中！！
同一作品の参考落札価格：180,000円
https://aucfree.com/items/s623358628川瀬巴水の木版画には春夏秋冬でさまざまな表情を見せる富士の美しさや富士近辺の景色をテーマにした作品が多くあります。
「鳴沢之富士」は田園の秋色深い景色が細やかに描かれていて、里の暮らしの背景に力強く構える富士の姿が、しみじみと心に訴えかけてくる1枚です。
青を基調にした一連の作品に対し、モノトーンに近いセピア色で、大自然の静けさや落ち着いた美しさが描かれている人気の作品です。
【作者】
川瀬 巴水（カワセハスイ）
明治16年（1883）〜昭和32年（1957）
日本:東京都出身
【作品名】
「鳴沢之富士」
昭和11年（1936年）11月写
【サイズ】
木版画サイズ 約36.0cm×24.0cm
和紙サイズ 約39.0cm×26.5cm
【状態】
和紙は時代物につき、少し染などございますが、
画はめだった染などなく全体的に良好です。
写真3枚目：和紙の右端に染みあり
写真2枚目：和紙の左端に染みあり
写真1枚目：画の右上に黒い・あり
写真2枚目：画の左上に小さな傷あり
【発送】
版画を段ボールで挟んで、丁寧に梱包して発送させていただきます。
【人物紹介】
明治16年（1883年）5月18日に東京で生まれた近代風景版画の第一人者です。
明治初期から始まった西洋画の隆盛によって衰退した日本の浮世絵版画を復興すべく吉田博らとともに新しい浮世絵版画である新版画を確立した人物として知られています。
浮世絵のエッセンスに西洋画の技法をとりいれた懐かしくモダンな表現が魅力です。
大正7年（1918年）35歳には浮世絵版画・木版画の中心的作家として評価を得、昭和32年（1957年）11月7日に亡くなるまで600点以上の作品を残しました。旅行に興味をもち日本中を旅しながら、日本の美しい風景を40年にわたって描きました。
川瀬 巴水は版元である渡邊庄三郎とは、単に絵師と版元という関係ではなく、新版画（木版画）という新興芸術の発展を目指す同志・盟友である特別な関係です。
【新版画の特徴】
新版画は明治から昭和に作られた木版画を指します。
江戸時代の浮世絵木版画の技法に、西洋絵画の技法や多色の技術を取り入れました。
巴水の作品は、海外でも人気があり、葛飾北斎（Hokusai）、歌川広重（Hiroshige）、川瀬巴水（Hasui）の名前のＨをとり、３Hと称されています。
川瀬巴水の作品の色数は浮世絵版画の中では最も多い30色が平均的に使用されています。
例えば葛飾北斎の赤富士は7色、歌川広重の芝明神増上寺が20色です。
土台となる地味な色を最初に摺り、その上に色を重ねていくなかで土台の色は見えなくなりますが、土台があるからこそ出る色の深みが川瀬巴水の作品にはあります。
【海外でも人気の高い川瀬巴水】
千葉市美術館の新版画展やTV東京「新・美の巨人」でも放映され、脚光を浴びています。
川瀬巴水の木版画が世界に発信されたきっかけは、昭和7年に日本に観光客を呼ぶためのPR作品として使用されたことです。
川瀬巴水の木版画が使われ、B全（B4サイズが16枚分の大きさ）ポスター1万枚を1年かけてつくり世界に発信されました。
日本を訪れた国賓に川瀬巴水の作品がプレゼントされていたこともあり、海外で周知される機会となりました。。
スティーブ・ジョブズが愛した木版画絵師としても有名ですし、アメリカの鑑定家であるロバート・ミューラーも紹介してくれたこともあり、北斎や広重に並ぶ人気があります。
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